GMTブログをご覧くださいましてありがとうございます。
すっかり季節も冬へと変わり、この時期ですと、暗めの色合いやシンプルなデザインの服装になってしまいがちです。
安定を保ちつつ、ポイントとして個性的なアイテムを取り入れたい、そんな季節です。
そんなワンポイントと安定を表せそうな本日ご紹介のお時計。
2014年に発売となった「チューダー ヘリテージ レンジャー 79910
https://www.gmt-j.com/item/1000009337038」
チューダーといえば、人気モデルのヘリテージ ブラックベイを思い浮かべる方も多いかと思います。
そのヘリテージの中でも今回のレンジャーは、それとはまた違ったチューダーの魅力を
ふんだんに備えたモデルです。
なお、こちらのモデルは現在日本の正規店でのお取り扱いがないため、
当店でも特にオススメの商品です。
チューダー以外のブランドでもヘリテージを用いたモデルが存在しますが、
そもそもヘリテージとはどのような意味なのか。
直訳では「遺産」を意味しており、そこから現在では過去に流通していた
モデルの復刻版に主に使用されております。
そのためヘリテージ レンジャーも1970年代の復刻モデルです。
今でこそ独立したブランド「TUDOR」としての路線を歩み始めておりますが、
過去のブログでも紹介があるように(https://blog.gmt-j.com/gmtblog.php?itemid=5557)、チューダーはロレックスの普及を目的とした
ディフュージョンブランドです。
ロレックスよりも価格を抑えることで、より多くの人に認知してもらい
購入していただくことが当初の方針でした。
そのため、デザインの面では少しロレックスのモデルと似たようなものが
多く存在します。
今回取り上げたレンジャーはもともと1960年代のエクスプローラーに似せて
作られたと言われております。
(ちなみにブラックベイはサブマリーナより着想を得ています。)
エクスプローラーよりもヴィンテージらしく、
すこしミリタリーチックにも見える文字盤は、
現在使用されている盾のマークではなく、以前使われていたバラのマークが
印字されております。
また、6時位置にあるSELF-WINDINGとSWISS MADEの字がフラットではなく、
曲線に合わせて入っているデザインは、アラビア数字のフォントも相まって
よりヴィンテージらしさを残した印象です。
ブラックベイをはじめ、チューダーの時針は特徴的なイメージがあるかと思いますが、
こちらのレンジャーも少し主張した銛のような矢じり針が特徴的で、赤色の秒針など
全体の視認性が高く普段使いでも時計として十分な機能を持ち合わせております。
リューズの部分にも小バラがデザインされており、このような細かな違いや
デザインも魅力的です。
なぜバラなのかと言いますと、チューダー朝ではかつての薔薇戦争以降に
チューダー・ローズというバラの紋様が誕生いたしました。
その紋様を踏襲して、こちらのモデルにも使用されているそうです。
現在の盾のマークもシンプルで印象的ですが、こちらのモデルに関しては
シンプルなデザインだからこそ、バラがより際立って美しく繊細に見受けられます。
現在では替えのベルトがつかないモデルも増えてきましたが、
こちらは迷彩柄のナイロンストラップがついてきますため、
よりミリタリーテイストでご利用いただくことも可能です。
交換ベルト1本ではございますが、ご着用の際のバリエーションがあるところもオススメできるポイントです。
徐々に日本でも知名度が上がり、当店でもご購入される方が増えてきた印象を受けます。
私的な見解ではございますが、今後の人気に伴い、自社ムーブメントを搭載した
新しいモデルが出るなどとなった場合には、
ブラックベイ同様に盾のマークに変わるなど、現在とは異なるデザインに変わってしまうかもしれません。
また、こちらの商品は年末セール対象商品ですため、ご購入のタイミングとしては
今がとてもオススメ時期です!
みなさまのご利用を心よりお待ちしております。
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※他キャンペーンとの併用はできません。
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