昨日に続いて BASEL WORLD2018 より スポーツロレックスのラインナップをお届けします。
■GMTマスターII 126710
ケースサイズ:40mm
ムーブメント:Cal.3285
素材:オイスタースチール
防水:100m
GMTマスターの原点ともいえるPANAMカラーである赤青べゼル、通称“ペプシ”の復活と、こちらも原点回帰と言えるジュビリーブレスレット仕様が復活。
もともと国際便パイロットなどをターゲットに販売され、当時はよりドレッシーなジュビリーブレス仕様が多く販売されていたのもGMTマスターならでは。
現行のホワイトゴールドモデルである116719BLRO殺しともとれる禁じ手ではないかと思われていたステンレススチールでの復活です。
Cal.3285搭載により70時間のロングパワーリザーブを達成、型式が116ではなく126から始まる点はここ由来であると推測出来きます。
■GMTマスターII 126715CHNR & 126711CHNR
画像上:GMTマスターII 126715CHNR
ケースサイズ:40mm
ムーブメント:Cal.3285
素材:エバーローズゴールド
防水:100m
画像下:GMTマスターII 126711CHNR
ケースサイズ:40mm
ムーブメント:Cal.3285
素材:オイスタースチール&エバーローズゴールド
防水:100m
赤青べゼルやジュビリーブレスの復活により、ゴールド系素材は茶金べゼル復活かと思いきや、そこは単純に回顧主義では終わらないのがロレックス。GMTマスターシリーズでは初のエバーローズゴールドの採用とPG系素材との相性が良いチョコレートカラーとブラックを配色したべゼルがこれまでにないマッチングです。
外観だけに終わらず、こちらもCal. 3285搭載により70時間のロングパワーリザーブを達成している点も見逃せません。
■GMTマスターII 116719BLRO
ケースサイズ:40mm
ムーブメント:Cal.3186
素材:ホワイトゴールド
防水:100m
126710の登場により、立場が危ういとみられる116719BLROですが、新色のブルーダイヤルにて面目躍如となるようです。同じくショーケースには、116710LN、116710BLNRの姿がありましたが、
この2機種は会場で配られていた最新カタログに掲載がありませんでした。
新型キャリバー搭載でロングパワーリザーブ化されるのは当面は新作の126710BLRO、126711CHNR、126715CHNRとなる様です。
■ディープシー 126660
ケースサイズ:44mm
ムーブメント:Cal.3235
素材:オイスタースチール
防水:3900m
数か月前より生産終了の噂のあったディープシー 116660であったが、予想的中となった。しかしデザインは殆ど変更が見受けられず、ブレスレットの幅の変更に伴うケースラグ幅の変更がに若干のあったものの外観の抜本的な変更は無かった。一方、搭載キャリバーはGMTマスターII同様に次世代キャリバー搭載となった為にリニューアルとなった。
生産終了により値上がりの予想もされていた116660であるが今後の価格動向が気になる所である。
その3に続きます、まだまだ盛りだくさんの内容でお届け致します。
お楽しみにお待ちください!