4月も下旬となり、新年度の慌ただしさもだいぶ落ちつきつつあるのではないでしょうか。
時計業界はSIHHやBASELなどの新作見本市も終わり、今年の新作の入荷が待ち遠しい日々となっております。
そんな中、早くもタグ・ホイヤーの新作が入荷しました!
「タグ・ホイヤー アクアレーサー 300M キャリバー5 43MM ブルー WAY2012.BA0927」
https://www.gmt-j.com/item/2717001650988
「タグ・ホイヤー アクアレーサー 300M キャリバー5 43MM ブラック WAY2010.BA0927」
https://www.gmt-j.com/item/2717001650872
アクアレーサーの他にもフォーミュラ1などの新作が発表されたタグ・ホイヤーですが、話題の中心はまだまだコネクテッドウォッチではないでしょうか。
TVCMなども見かけたコネクテッドウォッチですが、プロモーションする際、同時に機械式時計も展開していました。
それが歴史的名コレクション「カレラ」の全く新しいモデル
「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー01 45mm CAR2A1Z.FT6044」
https://www.gmt-j.com/item/2717001620646
「新しいケース、新しい構造、新しいコンセプトに新しいキャリバー」
というキャッチコピーがつけられたこのモデル。
まず、ケースはステンレススティールケースにチタニウムカーバイドコーティングを施し、通常タグ・ホイヤーで使われる単一部品によるケースではなく、12もの異なるパーツから構成。
これにより素材、色、加工、仕上げにおいて際限のない組み合わせが可能となりました。
また、注目なのは創業者エドワード・ホイヤーへの敬意により“ホイヤー”の名前をつけた自社製クロノグラフムーブメント「Cal.ホイヤー01」
上位機種のクロノグラフモデルに使われることの多いコラムホイール式クロノグラフムーブメントでありながら、無駄を一切省き、徹底的な製造コストを抑えたことにより、このモデルは国内定価50万円台を実現(2016年4月現在)。
文字盤からも裏蓋からもムーブメントを見ることのできるスケルトン仕様のデザインとなっているのは、安価に抑えながら最高レベルのムーブメントと謳っているタグ・ホイヤーの自信の現れでしょう。
しかしこのモデル、スケルトン文字盤といいケースデザインといい同じLVMHグループのウブロ アエロバンを彷彿とさせます。
「ウブロ アエロバン スチール セラミック 311.SM.1170.GR」
https://www.gmt-j.com/item/2717001490614
それもそのはず、ウブロを世界的ブランドへと押し上げたジャン・クロード・ビバー氏が現在のタグ・ホイヤーのCEOなわけです。
スウォッチグループでブランパンを復活させたり、オメガを更に一つ上のブランドに押し上げたジャン・クロード・ビバー氏ですが、タグ・ホイヤーに関しては高級化へとは向かわせず、現在の価格帯で質を上げていくことを明言しています。
その象徴がこのモデルといえるのでは無いでしょうか。
今年複数のバリエーションが発表された「カレラ キャリバー ホイヤー01」
今後のタグ・ホイヤーの展開に注目ですね。
尚、時計業界を揺るがしたスマートウォッチですが、先日のブログ(「画面を見ない時間を創る」スマートウォッチ VELDT:http://blog.gmt-j.com/gmtblog.php?itemid=4569)でもあったとおり、当店でもMADE IN JAPANのスマートウォッチ「VELDT」を取り扱っております。
必要以上に画面に時間を奪われない「画面を見ない時間を創る」というコンセプトによる他のスマートウォッチとは一線を画す新しいスマートウォッチです。
機能はもちろんデザイン的にも素晴らしい時計ですので、ぜひチェックしてみてください。
「VELT商品一覧」
https://www.gmt-j.com/html/veldt/index.html
★今回のブログで紹介した時計はこちら★
「タグ・ホイヤー アクアレーサー 300M キャリバー5 43MM ブルー WAY2012.BA0927」
「タグ・ホイヤー アクアレーサー 300M キャリバー5 43MM ブラック WAY2010.BA0927」