腕時計ファン至高の一本とはどのような時計でしょうか、
年齢やステージに応じてその姿は違うと思います。
いつかはデイトナ、いつかはグランドコンプリケーション、上を見たら切りがありませんが、
誰もが納得されるのは、パテックフィリップのミニット・リピーターではないでしょうか。
パテックフィリップの製造する腕時計のなかでも、際立って生産本数が少ない商品群で、
出荷前に、ティエリースターン氏による社長自ら手に取ってのサウンドチェックが行われることも有名です。腕時計ながら楽器的な性質も持ち合わせており、ケース素材の違いや、ゴングや調速機の調整具合によって、音の大きさ、響き方、速度、などに個体差が出ますので、完全にユニークな違いが味わえる訳です。
本日は、パテック・フィリップのミニットリピーターの中でも人気が高い希少モデルを
当店のセレクトからご案内致します。
最初にご紹介するのは、トゥールビョン機構を兼ね備えながらも控えめな外観に、ブラックエナメル文字盤、ブレゲインデックス、スペード針が印象的な5539G-001。
PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ グランド コンプリケーション ミニット・リピーター トゥールビヨン 5539G-001
オフィサーケース、ハンターバック、諸々のディテールは
過去の名作である希少モデル5029Pに酷似しています。
2013年のBASEL WORLDで発表され、2017年に早くも生産終了になっており、
実質的には僅か3年程の流通であった希少モデルです。
ケース材がプラチナでなく敢えてホワイトゴールドをチョイスしている所に、諸々の含みがあると勘ぐってしまう方は相当なパテックファンだと思います。
私の想像ですが、ゴールド素材特有の音の響きを選んだというのがその理由ではないかと勝手に想像しています。
※こちらよりミニット・リピーターの音色をお聴きいただけます。
ブラックエナメルに続いてブルーエナメルの5539G-010も生産終了となっていて、
2018年に特別なクロワゾネダイヤルも発表されていますが、
最後にプラチナを何色の文字盤で出すのか?など想像するのは非常に楽しいです。
個人的には、近年のミニットリピーターでは最も審美的な評価が高いモデルだと思っております。
続きまして、絶大な人気を誇るシンプルリピーター 5078P
パテック・フィリップ グランド コンプリケーション ミニッツリピーター 5078P-001
トゥールビョン機構その他を搭載せず、ミニット・リピーター機構単体のみを搭載した、至って潔いシンプルなミニット・リピーターです。
※こちらよりミニット・リピーターの音色をお聴きいただけます。
こちらの5078Pも2017年に生産終了されており、現在では入手が困難となっています。
パテックフィリップのミニット・リピーターですが、
3939、5016、5029、5078、5539 この辺りに人気が集中しております。
人気の傾向としてはどれもシンプルでコンサバティブな意匠が共通点だと言えます。
一般の方からは、控えめな見た目からは想像もつかない複雑機構とその市場的価値の高さです。
他店と一線を引く、時計専門店GMTだけがご提案出来るタイムピースです。
パテック・フィリップ グランド コンプリケーション ミニット・リピーター トゥールビヨン 5539G-001
パテック・フィリップ グランド コンプリケーション ミニッツリピーター 5078P-001
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