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さて、本日ご紹介する時計はBREITLINGから【クロノマット42 AB0344A1CA1 フレッチェトリコローリ リミテッドエディション 世界250本限定】です。
BREITLING ブライトリング クロノマット 42 AB01344A1C1A1 フレッチェ・トリコローリ リミテッド エディション 世界250本限定
https://www.gmt-j.com/item/3717010904361
クロノマットといえば、ナビタイマーと並ぶ非常に定番のモデルです。
初代クロノマットは、1983年にフレッチェトリコローリというイタリア空軍所属の曲技飛行隊の為に作られました。
当時、軍が公募しており、BREITLINGが新たに開発したクロノマットが採用されたのです。
クロノマットはこの華々しいデビューを飾った翌年の1984年に一般向けにも発売されました。
本日紹介するフレッチェトリコローリエディションは、初代クロノマットのこだわりを残しつつ、より革新的な進化を遂げた時計です。
空軍に採用されるために開発されたクロノマットには、
・視認性
・操作性
・耐久性
といった三つの大きなポイントが有ります。
このポイントを体現しているのが、ベゼル部分のライダータブです。
12、15、30、45の位置は突起がついており、回転ベゼルで時刻の経過を見る際に、瞬時に時間を認識しやすくなっています。
また、パイロットがグローブをはめた手でもベゼルが滑らないといった操作性における利点もあります。
そして、横から見ると風防より突起が高い位置にあるので、衝撃からガラスを守るという耐久性もしっかりと備わっています。
そして、このモデルのもう一つの大きな特徴は、ブレスレット部分です。
この筒のような形のブレスレットはルーローブレスレットといい、1983年に発表された初代クロノマットにも採用されていたものです。
装着感は非常にしなやかで、腕に汗をかいても張り付きにくいといった特徴があります。
初代クロノマットへのオマージュはブレスレットだけにはとどまりません。
初代クロノマットは、ジャケットにラグがひっかからないように、短くフラットな形状になっていました。
2004年に発表されたクロノマットでは、ケースの大型化に合わせてラグも長くなっていたのですが、今回の新作クロノマットは初代と同じく短いラグになっています。
また、針に関しても初代と同じジェンタ針風な形状の針を採用しています。
このようにいたるところに初代クロノマットへのオマージュを感じることが出来ます。
文字盤は鮮やかなブルーで、12時位置のブランドロゴ部分にはイタリアの国旗の三色が配色された、フレッチェトリコローリのマークが配置されています。
ムーブメントはブランドの自社ムーブメントの01キャリバーが搭載されています。
この01キャリバーは2009年、BREITLINGの125周年の年に発表された初の完全自社ムーブメントです。
このモデルには日付機能がついていますが、日付変更における禁止時間帯が無いので24時間いつでもカレンダーの調整をすることが出来ます。
また、パワーリザーブも70時間と非常に長いので、しっかりと巻き上げれば金曜の夜に外しても月曜の朝まで動作が持続する計算になります。操作性、利便性ともに非常に優れているのが特徴です。
裏蓋部分はシースルーになっているので、01キャリバーを覗き見ることが出来ます。
美しいブルーの文字盤と懐かしさや遊び心をくすぐるルーローブレスは、スーツにはもちろんカジュアルな服装にもピッタリです。
当店にある在庫は中古のコンディションですが、付属品はしっかりと揃っており、時計本体も非常に綺麗な状態ですのでご安心くださいませ。
現在GMTでは1/31まで新春大セールを行っています。
この機会にぜひご覧くださいませ。