雨季にオススメのダイバーズモデル【オメガ シーマスター プラネットオーシャン 600M 215.30.44.21.01.001】

2020年07月07日

本日も当ブログをご覧くださいましてありがとうございます。

雨模様が続き、腕時計の防水が心配な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそんな時期にぴったりなこちらの時計を紹介します。

OMEGA オメガ シーマスター プラネットオーシャン 600M コーアクシャル マスター クロノメーター 215.30.44.21.01.001

プラネットオーシャンは2005年、よりプロフェッショナルなダイバーモデルとして登場しました。

オメガにはシーマスター300やダイバー300Mといった優秀な防水時計がございますが、
プラネットオーシャンの防水性はそれらを大きく上回る600mです。

OMEGA オメガ シーマスター 300 マスターコーアクシャル 41MM 233.30.41.21.01.001

OMEGA オメガ シーマスター ダイバー300M 210.30.42.20.03.001 ブルー

その高い防水性のため大きく厚いケースサイズになっており、夏場の寂しくなりがちな腕元で主張してくれます。

目を引くのが10時位置に取り付けられたヘリウムエスケープバルブです。

ヘリウムエスケープバルブは飽和潜水時に使用する機能であり、
ロレックスのシードゥエラーなどにも存在するディテールです。

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「飽和潜水」とは深海で長時間作業するための潜水方法であり、「再圧タンク」と呼ばれる巨大なタンクを使用します。

再圧タンクはタンク内の気圧を調整できるようになっており、
ヘリウム混合ガスを使用しゆっくりと加圧、減圧を行うことで、
急潜水によって起こる高圧神経症候群や、急浮上によって起こる減圧症のリスクを大きく軽減でき、
より安全に100mを超えるような深海への潜水を可能にしました。

ヘリウムエスケープバルブは深海から海上に戻る際の減圧時に使用されます。

再圧タンク内が減圧されていくと、時計内部の気圧の方が外の圧力よりも高くなり、
その気圧差により風防が外れてしまう等の破損が発生してしまいます。

これを防ぐためヘリウムエスケープバルブを緩め、
時計内部に入り込んだヘリウム混合ガスを逃すというわけです。

以上のことからわかるように、日常生活で使用することはまずない機能ではありますが、
プロフェッショナル用のディテールが搭載されていること自体が嬉しいことですし、
こういったストーリーが時計をより愛着のあるものにしてくれるように思います。

ムーブメントはマスタークロノメーター認定のCal.8900。

非常に高い精度とコーアクシャルの長寿命により、文句なしの実用性です。

600m防水でありながらバックスケルトンを実現しているのは
オメガの高い技術力の賜物と言えるでしょう。

汗も雨もモノともしないこの一本、是非ご検討くださいませ。

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