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昨年最後の時計業界の話題と言えばパテックフィリップ ノーチラスのティファニーモデルの650万ドルの落札金額ではなかったでしょうか
GMTでも落札前から話題となり1億くらい?いや、2億は軽いのではと予測してみましたが結果はとんでもないことになりました。
そしてこれだけでは終わらず今度はロレックスのオイスターパーペチュアルの別名そのものずばり「Tiffany」と呼ばれるターコイズブルーダイヤルのモデルまで急騰してしまいました、
その理由は今回の同系のカラーダイヤルのノーチラスの影響だという説が有力の様です。
そして更にはオイパぺの他のカラーダイヤルにも注目が集まり価格は高騰、市場からは商品がなくなるという現象が起きてしまい驚いています。
もともと、ターコイズブルーを筆頭に品薄でしたが今回の騒動(?)で更にとんでもないことになりました、長い間時計業界にいても何が起こるか本当に分からないものだと痛感しています。
私個人的にも原色系のダイヤルは好きなのですが、ラインナップしているブランドは多くないので今後トレンドになるかと思うと楽しみです。
そして現在GMTで開催中の『2022 WINTER SPORTS WATCHES SALE』の中にもそんな「原色系」のモデルがあるのでご紹介したいと思います。
「BREITLING ブライトリング スーパーオーシャン M296I-1VRB」
ブライトリングのコーポレートカラーのイエローが目を引く46ミリサイズのド迫力モデル
ブライトリングは以前からスーパーオーシャンシリーズでイエローやオレンジのビタミンカラーモデルをラインナップしていて、秘かな人気モデルでした。
もちろんブライトリングですのでファッション的な意味合いでの採用ではなく、水中の視認性の向上というあくまで計器としてのデザインというところが流石です。
この価格でオーバースペックともいえる2000M防水というのも驚きです。
イエローダイヤルにステンレスベースのDLC(ダイヤモンドライクカーボン)加工のブラック系のケースのコントラストが良い感じです。
かなり目立ちます。
「BVLGARI ブルガリ ディアゴノ プロフェッショナル スクーバ DP41C8SVSD オレンジ」
ブルガリからは90年代後半から00年代まで人気だったブルガリを代表するダイバーウォッチ「スクーバ」のデザインをそのままに現代的にアップデートさせた「ディアゴノ プロフェッショナル」
38ミリケースだった「スクーバ」はブラックのダイヤルだけでしたが、このモデルではこのオレンジの他にもイエロー、ホワイト、ブルーとにぎやかな展開になっています。
ポップな見た目とは裏腹に300M防水、逆回転防止ベゼル搭載の本格的ダイバーズモデルです
ラバーベルトもオレンジを採用スポーティーなデザインで、リゾート感もあります。
このモデルも目立ちます。
腕時計のダイヤルといえば、いろんなファッションに対応できるブラックやシルバーが選ばれがちですが、ブルーが主流になったり昨今ではグリーンがトレンドになったりカラーダイヤルに注目が集まっています。
そして表面加工もサンレイ仕上げだけではなくラッカーやマットなども採用されてますます幅が広がってきている印象です。今年の各ブランドの新作もどんな新色を発表してくるか今から楽しみです。
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