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今回は、只今開催中の「ダイヤモンドウォッチ特集」よりこちらの腕時計を紹介いたします。
Cartier カルティエ バロンブルー LM WE9009Z3 ベゼルダイヤ
世界的に有名なジュエリーブランドのカルティエは、1847年にパリに宝飾店を創業したところから始まります。
世界で初めてプラチナ製のジュエリーを制作したり、ダイヤモンドの質に独自の評価基準を設けるなど宝飾業界で数々の偉業を残しています。
世界5大ジュエラーの一つとして数えられますが、他のブランドと一線を画しているのは豊富なメンズコレクションを揃えているところでしょう。
今回ご紹介するバロンブルーは、フランス語で「青い風船」を意味し2007年に登場しました。
その名の通り、全体的に膨らみのあるフォルムが特徴的で、ガラスとケースが一体となっているかのような綺麗なデザインです。
他のシリーズでは裏蓋側は直線的になっていたり、手首に沿うようにカーブをしていますが、バロンブルーはあえて膨らみを持たせています。
約219gと重厚感はありますが、この丸みを帯びたフォルムが腕回りにフィットするため、楽な装着感です。
また、ベゼルに散りばめられたパヴェダイヤモンドはカルティエのジュエラーとしての威厳を感じさせます。
ダイヤモンドが端正な文字盤の存在感を高め、ホワイトゴールド素材のケース・ブレスレットとの組み合わせは上品かつラグジュアリーな印象です。
ちなみに、バロンブルーの「ブルー」は濃紺色のカボションをあしらったリューズからインスピレーションを得ているそうです。
吸い込まれるようなブルーは、バロンブルーの魅力の一つでもあります。
文字盤には、華やかで美しいギョーシェ彫りが施されています。
ケースフォルムからはモダンな印象を受ける腕時計ですが、ギョーシェ彫りやローマンインデックスからはカルティエらしいクラシカルな雰囲気を感じます。
リューズはリューズガードに埋まっているため、時計の操作が一見難しそうに見えますが、そんなことはありません。
大きめに作られたリューズは扱いやすく、引き出しやすいように周りに突起がついています。
高い実用性を備えているため、安心してお使いいただけるところも魅力的です。
ムーブメントには、自動巻きムーブメントを搭載。
バロンブルーは、サイズによってクォーツ式か機械式かの違いがあります。
33ミリと36ミリは、どちらも選択可能ですが、28ミリはクォーツ、42ミリは自動巻きと決まっています。
お手首回りのサイズや機能と合わせてご検討ください。
いかがでしたでしょうか。
カルティエのジュエラーとしての威厳と、技術を感じる時計です。
風船のような可愛らしい丸みと、エレガントで繊細な工夫が詰め込まれた1本を、ぜひこの機会にご検討ください。
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Cartier カルティエ バロンブルー LM WE9009Z3 ベゼルダイヤ
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最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。