GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
今回はGMT公式ウェブサイトで現在公開中の「ラバーウォッチ セレクション」より、こちらの腕時計をご紹介します。
2012年に新コレクションとして「世界中を旅する旅行者のための時計」として誕生したスカイドゥエラーは、ロレックスが独自開発、製造した14件もの特許技術を盛り込んだ、ロレックス初のコンプリケーションウォッチです。
ラバーベルトの腕時計と言えば、スポーツモデルでカジュアルなイメージですが、こちらの「スカイドゥエラー 326238」は、イエローゴールドで作られたエレガントなデザインが特徴的です。
まず目を惹かれるのは、イエローゴールドが使用されたケースや、フルーテッドベゼルと針。
ケースとフルーテッドベゼルに光が当たると反射し、洗練された輝きが際立ちます。
文字盤の中心から放射状に細やかな線がたくさん広がるように加工された、サンレイ仕上げを施されたブラックの文字盤は、見る角度によって美しい紋様に変化します。
「スカイドゥエラー」には、古代ギリシャの天文現象からインスピレーションを受けて開発された、「サロスシステム」と呼ばれる「年次カレンダー」が搭載されています。
「年次カレンダー」は「アニュアルカレンダー」とも言われ、30日と31日を自動で判断し日付調整が行われる機能のことです。
2月は28日、または29日までしかないため、3月1日にのみ年に一度修正が必要となります。
また、ダイアル外周に配された12個の小窓に現在の月が赤で表示されています。
上部の画像ですと、5時位置に赤のマークがありますので「5月」ということが分かります。
他の腕時計では見ることができない革新的な表示方法が特徴的で、シンプルでとても見やすい仕様です。
そして、2つのタイムゾーンの時刻を同時に表示する「デュアルタイム」も搭載されています。
ホームタイムは文字盤中央にある24時間表示の赤い▽マークで表示され、ローカルタイムは中央の針により表示されます。
「年次カレンダー」搭載モデルは複雑機構がゆえに操作が難しいものが多い中で、このスカイドゥエラーは、リューズと回転ベゼルの操作のみで、素早く簡単に操作が可能です。
ムーブメントの接続機構である「リングコマンドシステム」により、「ホームタイム」、「ローカルタイム」、「カレンダー」の何を調整するかを決め、回転ベゼルを回し、リューズで操作するというシンプルな構造になっています。
操作が難しくデリケートな取り扱いが必要な複雑機構を搭載されたモデルでありながら、実用性を重視したロレックスらしい作りとなっています。
ロレックスのブレスレットには、金属で作られたスタンダードなオイスターブレスレット、そして5連のジュビリーブレスレット、デイデイトなどの金無垢モデルで採用されている3連のプレジデントブレスレットの3種類がございます。
「スカイドゥエラー」は金属で作られたブレスレットのみでしたが、新たに加わったオイスターフレックスブレスレットの採用により、エレガントな雰囲気は残しつつ、しっかりとしたスポーティーさを感じさせます。
「オイスターフレックスブレスレット」の裏側には、快適さと装着性を両立する縦方向のクッションがあり、これにより快適性と柔軟性を実現しています。
手首への負担が軽減され着用感の良さが格段に高まった仕様です。
「オイスターフレックスブレスレット」採用モデルは、「スカイドゥエラー」の他に、「デイトナ」、「ヨットマスター」がございます。
金属製ブレスレットにはないスポーティーな着用感を味わってみてはいかがでしょうか。
イエローゴールド素材が目を惹くデザインですが、スポーツモデルのようにカジュアルすぎる印象はなく、ブラックの文字盤が引き締まった印象で、ビジネスシーンでも活躍する1本です。
▼ 今回ご紹介した腕時計はこちら
■ ラバーウォッチ セレクションはこちら
■スカイドゥエラーの操作方法はこちら
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。