GMTスタッフブログをご覧の皆さまこんにちは。
本日もご覧いただき誠にありがとうございます。
今回は現在開催中の「男のラグジュアリーウォッチスタイル」特集の中から、こちらの時計をご紹介いたします。
1999年にスイスのジュネーブで誕生したフランソワ ポール・ジュルヌ(F.P.JOURNE)は、独創的なデザインと革新的な技術の詰まった時計作りを得意とし、今回ご紹介のモデルも一目見ただけでその非凡さを感じ取れるのではないかと思います。
モデル名のサンティグラフとは、フランス語の100とクロノグラフを組み合わせた造語です。
通常、クロノグラフは針が一周することで60秒を計測することができますが、このサンティグラフは10時位置の積算計針が1秒で一周するため、1/100秒を計測することができる驚異的な機能を備えています。
また、2時位置の積算計は1秒で1メモリ動き、1周すると20秒を、6時位置の積算計は20秒で1メモリ動き、1周すると10分をそれぞれ計測できます。
これには目を見張るものがあり、下記動画ではその動きをご紹介しておりますのでぜひ一度ご覧ください。
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右下の部分がリューズで、右上の部分がプッシュボタンとなっています。
プッシュボタンというとおおよそ2時位置と4時位置に取り付けられ、その間にリューズがあることが一般的ですが、
プッシュボタンのスタートとリセットを近い位置に置くことで、より素早く操作することができるようにしているのもポイントです。
細かいながらも凝ったデザインにこだわりを感じます。
シースルーバックからは「Cal.1506」を見ることができ、手巻き機構の美しさを余すことなくご堪能いただけます。
上記のような驚異的なサンティグラフを備えながらも、毎時21,600回振動で時を刻みパワーリザーブは約80時間と驚異的なトルクがあります。
(※クロノグラフ作動時には、およそ24時間となります。)
モデル名のスヴランは「至高」を意味しており、まさにこの時計にぴったりの名称ではないでしょうか。
次回以降も魅力的なラグジュアリーウォッチをご紹介してまいりますので、ぜひお楽しみください。
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最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。