【スタッフも愛用中】CARTIER サントス デュモン

2024年09月11日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

本日もご覧いただきありがとうございます。

今回は私自身も以前より愛用しております、こちらをご紹介いたします。

CARTIER カルティエ サントス デュモン LM WSSA0046 ブラックラッカー

CARTIER カルティエ サントス デュモン LM WSSA0046 ブラックラッカー

ブラックラッカーが塗布されているのが最大の特徴で、ベゼルやラグもラッカー仕上げとなっています。

塗料を何層にも塗り重ねていくことで、鮮やかな色を放っています。

CARTIER カルティエ サントス デュモン LM WSSA0046 ブラックラッカー

CARTIER カルティエ サントス デュモン LM WSSA0046 ブラックラッカー

ベゼルやラグまでもがラッカー仕上げになっているのは中々珍しいのではないでしょうか。

ツヤを抑えたアリゲーターベルトも含めて、全体をブラックで統一した配色が、私の心に刺さりました。

文字盤カラーとして王道のブラックは、もちろんどんな服装にも合わせやすく、選んで「間違いない」時計になるだろうと思っていました。

CARTIER カルティエ サントス デュモン LM WSSA0046 ブラックラッカー

更に一つ付け加えると、「薄くて小さくて軽い」と言うのも、時計を選ぶ上で大事なポイントでした。

手首周りが約15.0cmと細い事もありますが、とにかく大きい時計や重たい時計が私には合わないのです。

これまで着用してきた時計の中でケースサイズが一番大きい時計は、ロレックスのGMTマスターII Ref.16710でした。

もちろん、ケースサイズが40mmのGMTマスターIIは普通に考えれば「メンズ時計としては標準サイズ」かと思いますが、この時計ですら私にとっては少し大きいなと感じ、数年着用しましたが手放してしまいました。

実際、サイズ感についてはサイトで発表されているケースサイズだけではなく、ラグの長さやベゼルの太さなども関わってくると思います。

もう一つ、薄い時計を好む理由として、私の場合は腕時計を着ける位置が関わってます。

これは好みの問題ですが、手首の端にある尺骨茎状突起(しゃっこつけいじょうとっき)を基準に、どちら側で時計を着用するかに分かれます。

私は、この突起よりも腕側で時計を着用しています。

理由は2つあり、一つは手の甲にリューズが当たることに抵抗がある事。

もう一つは、とにかくピッタリとした装着感が好みである事です。

これは、ブレスレットタイプでも革ベルトタイプでも同じで、時計を外すと手首に跡が付くようなキツさで着用しています。

そのため、私の場合は「ジャケットの袖口に収まる」どころか、「ワイシャツの中に収まる」所までサイズ感を求めていました。

実際、「手巻き式時計であれば、厚さは10㎜以下」と一般的に言われる中で、この7.3mmというケースの厚みは非常に薄く高い満足感を得ています。

CARTIER カルティエ サントス デュモン LM WSSA0046 ブラックラッカー

また、ケースサイズに関して、サントスデュモンは2種類のサイズ展開があります。

小さいサイズは横幅27.5mm×縦38.5mm、大きいサイズは横幅31.4mm×縦43.5mmとなっています。

こちらの腕時計は、横幅31.4mm×縦43.5mmと大きいサイズに分類されますが、こうして着用してみると、手首周り約15.0cmの私でもちょうどよいサイズ感です。

ちなみに、どれくらい袖口にしっかり収まっているかと言うと、普段はほとんどリューズしか見えず、腕を伸ばして確認しないと文字盤が出てこないほどです。

パワーリザーブは38時間ですが、2.1mmの極薄ムーブメント「Cal.430MC」を搭載した手巻き時計と考えれば十分で、防水性能も3気圧を確保しています。

リューズを約60回巻くと、これ以上リューズを巻くことが出来なくなる「巻き止まり」となります。

7.3mmというケースの薄さを可能にしているのもそうですが、この巻き止まりの感覚を楽しめるのも手巻き時計ならではかと思います。

家を出る前にリューズを巻いて自分に気合を入れる。あるいは、毎晩寝る前に今日一日を振り返りがらリューズを巻く。

自動巻きの時計でも同じですが、皆さまもそれぞれ自分なりのルーティーンやタイミングがあるかと思います。

CARTIER カルティエ サントス デュモン LM WSSA0046 ブラックラッカー

ブラジル人の飛行家アルベルト・サントス・デュモンが、飛行中に携帯する時計を求めて、友人でもあったカルティエの3代目当主ルイ・カルティエに依頼し、1904年に誕生した時計がサントス デュモン。

サントス デュモンは、世界初の紳士用高級腕時計として歴史に名を残しており、裏蓋にはアルベルト・サントス・デュモンのサインが記してあります。

CARTIER カルティエ サントス デュモン LM WSSA0046 ブラックラッカー

アイコニックな角型ケースやローマン数字インデックスを踏襲しつつ、ベゼルやラグもラッカーで仕上げた現代的な1本です。

CARTIER カルティエ サントス デュモン LM WSSA0046 ブラックラッカー

なお、2022年の発売当初からブティックの店頭に並ぶことはなく、購入希望の方は注文を入れて納品連絡を待つ、という形でのみ購入することができたようです。

さらに、聞いた話によると、こちらの腕時計に関して現在新規の注文は受け付けていないようです。

実際のところ、販売開始当初より、1度きりの製造・販売である「ワンショット」の腕時計ではないかとも噂されていました。

明確に【〇〇本限定】と言った販売方式を取っていた訳ではありませんでしたが、実質的には限定モデルのような位置付けだったと言えます。

現在当店でご用意がある商品は、未使用コンディションとなっています。

前述した通り、出回りも少ない腕時計となっています。

ぜひ、ご検討いただければと思います。

CARTIER カルティエ サントス デュモン LM WSSA0046 ブラックラッカー

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CARTIER カルティエ サントス デュモン LM WSSA0046 ブラックラッカー

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。

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