時計業界最大の祭典「ウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ(WWG)2026」。
2026年4月14日から20日に開催されるこの世界最大の時計見本市には多くのブランドが参加し、時計業界のトレンドを決定づける新作が発表されます。
かつてはプロフェッショナル向けのイベントでしたが、今では時計ファンにとっても身近な「時計の祭典」となりました。
創業150年以上の歴史を誇るIWCも、本年は新作が目白押しです。
独自素材「セラタニウム®」を使用したポルトギーゼの新作や、メルセデスF1チームのトップドライバー、ジョージ・ラッセル選手とのコラボモデルなど、注目作が続々と登場しています。
ポルトギーゼ史上初の挑戦:オールブラックの衝撃
中でも注目は、ポルトギーゼ史上初めてセラタニウム®を採用し、ケース、文字盤、ストラップ、そして針まで黒で統一された完全“オールブラック”の一本「ポルトギーゼ・クロノグラフ・セラタニウム® Ref.IW371631」です。
「ポルトギーゼ」と言えば、時代を超える名作であり、IWCを代表する高級ドレスウォッチです。
大型ケースにシンプルな文字盤、細いリーフ針、アラビア数字インデックスというクラシカルな意匠は、スーツやジャケットスタイルに最適なエレガントさの象徴でした。
そのポルトギーゼに、最新素材「セラタニウム®」が採用されました。
特殊なチタン合金を高温焼成し、表面をセラミック化することで、マットブラックの質感と高い耐久性を実現しています。
これまでのポルトギーゼ=クラシックという概念を根底から覆す仕上がりですが、その表情はクールかつエレガント。
「伝統的ドレスウォッチ×ハイテク素材」という新たな流れを感じさせる一本です。
▼当店のおすすめのポルトギーゼ クロノグラフ
IWC インターナショナルウォッチカンパニー ポルトギーゼ ポルトギーゼ ヨットクラブ クロノグラフ IW390501
IWC インターナショナルウォッチカンパニー ポルトギーゼ クロノグラフ クラシック IW390404
インヂュニア:2026年、真の「エンジニア・ウォッチ」へ
もう一つ注目されるのが、ジェラルド・ジェンタデザインの「インヂュニアSL」を現代に甦らせ、入手困難なほどの人気を博している「インヂュニア」シリーズの動向です。

2026年モデルに向けて、ファンの間では「新文字盤カラーの追加」や「セラミック素材の展開」など様々な噂が飛び交っていますが、最も期待したいのは「機能面の進化」ではないでしょうか。
IWCがパートナーシップを結ぶメルセデスF1チーム。
2026年からはF1のレギュレーションが刷新され、内燃エンジンと電動モーターの出力比が50:50となります。
強力な磁気が発生し、かつ激しい衝撃や振動にさらされるF1の現場こそ、インヂュニアがその真価を発揮すべき舞台です。
1. 「耐磁機能」の完全復活
かつてのインヂュニアのアイデンティティであった軟鉄製インナーケースによる耐磁構造。
これを現代の新素材によって、オメガやチューダーをも凌駕する超高耐磁性能として復活させる。
そんな「プロユース・アイテム」への立ち返りを期待せずにはいられません。
2. 「ショックアブソーバー技術」の搭載
「ビッグ・パイロット・ウォッチ・ショックアブソーバー XPL」に採用された、特殊素材「BMGガラス」によるムーブメントのフローティング構造。
1万Gもの耐衝撃性能を誇るこの技術を、実用機であるインヂュニアに応用できれば、唯一無二の「最強実用時計」という称号を得ることになるでしょう。
まとめ
IWCの歩みを見ていると、「素材」「デザイン」「コンセプト」の三軸において、常に自己変革を続けていることが分かります。
150年以上の歴史を持ちながら、伝統に安住することなく新たな価値観を提示し続けるIWC。
2026年のジュネーブでどのようなサプライズが待っているのか、期待が高まります。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。
▼ 本日ご紹介した商品・シリーズはこちら
IWC インターナショナルウォッチカンパニー ポルトギーゼ ポルトギーゼ ヨットクラブ クロノグラフ IW390501
IWC インターナショナルウォッチカンパニー ポルトギーゼ クロノグラフ クラシック IW390404
▼おすすめ記事ピックアップ
WWG2026新作予想|ノーチラス誕生50周年。パテック フィリップが示す次なる神話
チューダー誕生100周年。2026年、アニバーサリーイヤーに期待が高まる名作



















