技術を魅せる時計【グラスヒュッテオリジナル パノインバースXL 1-66-06-04-22-05】

2020年11月16日

GMTブログをご覧の皆様こんにちは。
店舗スタッフの青木です。

本日はドイツの名門ブランドである「グラスヒュッテオリジナル」より、「パノインバースXL 1-66-06-04-22-05」をご紹介させていただきます。

グラスヒュッテ オリジナル パノインバースXL 1-66-06-04-22-05
https://www.gmt-j.com/item/2717001292164

「ドイツ時計を代表するブランドは?」と言う質問に対し、ほとんどの時計愛好家は「ランゲ&ゾーネ」と答えるかと思います。

その「ランゲ&ゾーネ」と同じく、ドイツ・グラスヒュッテ地方で伝統的な時計を世に送り出しているのが「グラスヒュッテオリジナル」です。

19世紀半ばにかけて、それまでグラスヒュッテ地方の産業を担っていた銀鉱山が枯渇してしまうという事態が起きていました。

この問題を解決するために行動を起こしたのが「ランゲ&ゾーネ」の生みの親でもあるアドルフ・ランゲです。

彼はグラスヒュッテの街に新たな雇用を生み出すために、時計会社設立の要望書を当時の政府に何度も送っており、1845年にこの要望が受け入れられる事でグラスヒュッテの街は時計産業の地として根付いていきました。

1845年から引き継がれてきた技術と伝統が活かされているのが「パノインバースXL 1-66-06-04-22-05」です。

「パノインバースXL」の最大の特徴は、通称「バタフライ」とも呼ばれているダブルスワンネック型緩急針です。

右側は精度調整の役割を担い、左側の部分はヒゲゼンマイを押さえる役割を担うことで、従来の緩急針に比べ非常に調整がしやすく、白鳥の首の形にも見えることからスワンネックと呼ばれています。

美しさと技術力を象徴するような機構を味わえる時計はそう多くないでしょう。

この一部分を切り取ってみても、グラスヒュッテオリジナルの時計に対する情熱を感じられますが、この時計の魅力はこれだけに留まりません。

ケース材質はステンレス、そうステンレスなんです。

「ランゲ&ゾーネ」では2020年にステンレスモデルである「オデュッセウス」を発表しましたが、主要なモデルはゴールド素材を用いているのが現状です。

ステンレスと比較すると、ゴールド素材は傷がつきやすいというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
日常使用でゴールド素材の腕時計を使用することがご不安な方には、本当にオススメの一本です。

ドイツ時計の伝統を体現している「パノインバースXL」。
モデル名のインバースは日本語で【逆】を意味しています。

本来ならば裏側にあるテンプやグラスヒュッテストライプが施されているプレート部分が見えることは多くありません。
そういう意味で、細部にまで職人の技術が込められた時計のムーヴメント部分を、常に表から眺められ、味わえる稀有な一本かと思います。

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是非この機会にドイツ時計の美しさ堪能していただければ幸いです。

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