2020年新作時計の振り返り Part1

2020年12月28日

GMTブログをご覧の皆さまこんにちは。

先日のクリスマスが過ぎ、一気に年末ムードを感じておりますが皆様はいかがでしょうか。

今年1年の当店を振り返り、大きな出来事といたしましては実店舗が大規模な移転を行い、リニューアルオープンした点が挙げられます。

ご存知の方も多いかと思いますが、移転先は前の店舗から歩いておよそ5〜10分程度の場所です。

なぜこのタイミングで移転を行ったのか。
その理由といたしましては、以前にも増して多くの時計をお取り扱いするようになり、旧店舗ではスペースなどの問題で少し手狭なところがございました。
より多くの方にたくさんの商品を、ゆっくりと快適にお買い物をお楽しみ頂きたい、という想いから今回の移転が決定いたしました。

まだ実店舗をご存知でないお客様は、ぜひ下記URLより一度ご覧くださいませ。

【新店舗紹介ページ】
https://www.gmt-j.com/html/shop/index.html

年の瀬の振り返りということで、今年発表された新作で当店でもお取り扱いのあるモデルを数回に分け、本日からご紹介していきます。

本日はタグ・ホイヤーの時計をご紹介いたします。
まずはこちらから。

TAG HEUER タグ・ホイヤー オウタヴィア オートマティック キャリバー5 クロノメーター WBE5114.FC8266
https://www.gmt-j.com/item/2717009839491

タグホイヤーというと、カレラやF1といったイメージが強い方もいらっしゃると思いますが、こちらのオウタヴィアは2017年に復刻したヘリテージモデルです。

その始まりは1933年まで遡り、ダッシュボードタイマーとして自動車や航空機に初めて取り付けられたのがオウタヴィアでした。

その背景から、automobile(自動車)とaviation(航空機)の初めの方の文字を取って名付けられたとされています。

その後1962年にジャック・ホイヤーが、腕時計としてのオウタヴィアを発表し、およそ23年間生産され多くのレーサーが愛用することに。

一度その生産は中断されていましたが、2017年にファン投票を経て復活を果たし、その時に発表されたのが伝説的なF1ドライバーであるヨッヘン・リントが着用していた”リント”です。

今年発売された新たなオウタヴィアは、クロノグラフを取り除きかつて生産していたパイロットウォッチへと大幅にシフトしています。

復刻当時は一過性のものとして誕生しましたが、新仕様のモデルが発売されたこともあり、オウタヴィアはレギュラーモデルとして新たな地位を確立したようです。

ダイヤルはアラビア数字、剣型の針、視認性の高いデザイン、操作がしやすいように設計されたリューズが特徴的で、
ブラックのグラデーションも相まってどこかヴィンテージのような雰囲気があり、復刻モデルらしい装いです。

前モデルと大きく変更されているのが分かりますが、”AUTAVIA”という文字と裏蓋のプロペラとタイヤを組み合わせたオリジナルのエンブレムが、同じ起源を有するコレクションであることを感じさせます。

内部機械にはタグホイヤーの基幹ムーブメントともいえるキャリバー5を搭載し、もちろんその精度はC.O.S.C認定付きですので安心してご使用いただけます。

また、ストラップには”クイックリリースボタン”が取り付けられ、工具無しで簡単に取り外すことができるようになりました。
純正のNATOストラップやブレスレットへも容易に変更でき、他ブランドでも採用するモデルが増えたように感じます。

現在当店に在庫があるのは、こちらのブラックダイヤルのカーフストラップモデルと、ブルーダイヤルのブレスレットモデルです。

TAG HEUER タグ・ホイヤー オウタヴィア オートマティック キャリバー5 クロノメーター WBE5116.EB0173
https://www.gmt-j.com/item/2717009839613

こちらはNATOストラップが別途付属しておりますので、購入時より変更する楽しみを味わえます。

今後のオウタヴィアがどのように展開されるのかにも注目です。

各商品ページではより詳細な写真画像30枚と動画でのご紹介も行っておりますので、ぜひ一度ご覧くださいませ。

皆様からのご利用をお待ちしております。

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