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今回はクロノグラフウォッチ特集より、こちらの腕時計をご紹介します。
TUDOR チューダー ヘリテージブラックベイ 79360N ホワイト
チューダーは1930年代にロレックスのディフュージョンブランドとして誕生しました。
ブランド初となる、クロノグラフの腕時計は1970年に発売され、2021年には製造50周年を迎えています。
話は少々逸れてしまいますが、近年のチューダーのクロノグラフウォッチの話題といえば「ぺラゴス FXD クロノ アリンギ・レッドブル・レーシング」の発表はもちろんですが「ヘリテージ クロノ」の生産終了もなかなかの衝撃でした。
初代モデルを継承したプロポーションと細部までこだわりぬかれたデザインで高い人気を博していたものの、惜しまれつつも生産終了となってしまったのは皆さまの記憶に新しいはずです。
今回ご紹介するモデルはチューダーのダイバーズウォッチの中にラインナップされている「ブラックベイ クロノ」です。
歴史的ダイバーズウォッチを復刻したモデル「ブラックベイ」が発表されたのは2012年。
そこから5年の時を経て「ブラックベイ クロノ」が誕生しました。
「ブラックベイ クロノ」は通常のブラックベイのディテールにクロノグラフ機能が加えられ、よりスポーティーな雰囲気が増しています。
水陸を兼ね備えた新たな「ブラックベイ」の形として、モデルチェンジを行いながら進化を続けているシリーズです。
それでは文字盤デザインを見ていきましょう。
センターに時分針とクロノグラフ針、6時位置に日付表示があります。
もちろん、チューダーを象徴するスノーフレーク針が採用されております。
そして、3時位置に45分積算計、9時位置にスモールセコンドがあります。
また、1954年に登場したダイバーズウォッチを踏襲したドーム型のサファイアクリスタルガラスの風防と、操作がしやすいビッククラウンが特徴です。
文字盤もパンダ文字盤となっており、どのブランドに問わず長年愛され続けているカラーリングとなっています。
スチール製のタキメーターベゼルと相まって洗練されたクロノグラフウォッチとしてのスポーティな雰囲気を演出しています。
ムーブメントには、ブライトリングの「B01」をベースとした Cal.MT5813が搭載されています。
耐磁性シリコン、バランススプリングに加え、コラムホイールメカニズムと垂直クラッチを備えることにより、極めて精巧で高い堅牢性と精度を誇るムーブメントです。
加えて約70時間のロングパワーリザーブを備えています。
クロノグラフを搭載しつつ、防水性が200mまである、実用性に優れたなんとも素晴らしい性能です。
人気のカラーリングかつチューダーらしさを備えており、オンオフ問わず様々なシーンでご着用いただけると思います。
チューダーは高い品質でありながらも、比較的手の届きやすい価格帯であることが魅力のひとつではないでしょうか。
この機会に、ぜひご検討ください。
▼本日ご紹介した商品はこちら
TUDOR チューダー ヘリテージブラックベイ 79360N ホワイト
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それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。