GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。
気づけば2024年も師走。
カレンダーをめくる回数が残りわずかになり、街中もすっかり年末ムードです。
今年は皆さまにとってどのような一年だったでしょうか。
時計業界では、今年もさまざまな話題が目白押しの一年でした。
多くのブランドが魅力的な新作を発表し、時計ファンにとっては目が離せない日々が続いたのではないでしょうか。
そんな中、GMTのYouTubeチャンネルでは『【2024年】新作・廃版&トレンド振り返り』と題した特集動画を公開中です。
ロレックスやチューダーの話題の新作、惜しまれつつも生産終了となったコレクション、さらには2024年を彩ったトレンドについても掘り下げています。
今年を総括する、見逃せない内容となっておりますので、ぜひチェックしてみてください。
さて、今回のブログでは、動画では紹介しきれなかったオメガの2024年新作に焦点を当てたいと思います。
今年の夏、世界が注目した「パリ2024オリンピック」では、オフィシャルタイムキーパーを務め、その精密な計時技術が話題となったオメガ。
一体どのような新作なのか、じっくりと紹介していきます。
ぜひ、最後までお楽しみください。
OMEGA オメガ スピードマスター プロフェッショナル バイカラー 310.20.42.50.99.001
こちらのデザインの元となっているのは、1969年、アポロ11号の宇宙飛行士が月面に降り立った際に着用していた第4世代のスピードマスター。
宇宙探査の歴史を象徴するタイムピースとして、長年愛されてきた名作です。
その特徴的なデザインを受け継ぎつつ、新作では現代の技術と融合させた進化が随所に見られます。
たとえば、アシンメトリーなケースにセットされたブラックセラミック製ベゼルリング。
このリングには、「ドットオーバー90」を含むタキメータースケールが、オメガの革新的なセラゴールド技術によって施されています。
セラゴールドとは、セラミックに精密な溝を掘り、その中に18Kゴールドを結合させ、磨き上げてセラミックと一体化させる高度な技術です。
この手法により、ベゼルには洗練された輝きと高級感が生まれ、まるで宇宙の広がりを彷彿とさせるかのような美しさを放っています。
細部に至るまで妥協のない仕上がりで、オメガらしい職人技が光る1本です。
文字盤には、オメガ独自の18Kセドナゴールドが使用され、PVD加工によるサンブラッシュ仕上げが施されています。
この仕上げにより、光の角度によって異なる表情を見せる美しい輝きが特徴です。
まるで朝日の中に浮かぶ金色の光のような温かみを感じさせる逸品です。
さらに、段付き文字盤とも呼ばれるステップダイヤルが採用され、文字盤の外周部にわずかな段差が設けられています。
この立体感のあるデザインが、視覚的な奥行きを与え、クラシックな雰囲気を醸し出しています。
また、オメガのロゴとインデックス、18Kセドナゴールド製の針がエレガントに配置されています。
さらに、ブラックコーティングが施されたスモールセコンド、30分積算計、12時間積算計を備えた3つのサブダイヤルがアクセントとなり、洗練されたモダンな印象を与えます。
セドナゴールドの華やかさと、サブダイヤルのブラックのコントラストが絶妙なバランスを保ち、視認性を高めるだけでなく、デザイン全体を引き締めています。
この繊細な調和が、実用性と芸術性を兼ね備えたオメガならではの魅力を感じさせます。
シースルーバックの裏蓋からは、スイスクロノメーター検定協会(COSC)による認定を受けたクロノメーターに加え、スイス連邦計量・認定局(METAS)による厳格な審査をクリアした『コーアクシャル マスター クロノメーター キャリバー3861』の精密な動きを楽しむことができます。
これはオメガが誇る手巻き機械式ムーブメントで、見ているだけで職人技の結晶に心を奪われます。
パワーリザーブは50時間。
高い性能を誇るこのムーブメントは、機能面だけでなく、美しさでも多くの時計ファンを魅了しています。
手巻きムーブメントは、利便性では自動巻きやクォーツ式に劣る部分もあります。
しかし、だからこそ手巻きならではの魅力が存在します。
毎朝、自分の手でリューズを巻き上げるたび、時計が少しずつ命を吹き返すような感覚。
それは、まるでこの小さな機械と対話をしているかのような特別な時間です。
この手間ひまをかける行為そのものが、時計への深い愛情を育みます。
単なる時を刻む道具ではなく、人生の相棒としての存在感を与えてくれる手巻き時計。
その魅力に惹かれ、あえて手巻きを選ぶ人が多いのも納得です。
ケースサイズは42mm。
大きすぎず小さすぎない絶妙なバランスで、しっかりとした存在感を保ちながら、腕にも自然と馴染むサイズ感です。
このサイズは、カジュアルにもフォーマルにも合わせやすく、多くの人に支持されています。
ケース厚は13.2mmと、まさにスタンダードな厚み。
見た目の印象は厚すぎず、薄すぎず、どんな場面でも調和を保つデザインです。
そのため、着用する人を選ばない万能ウォッチとなっています。
また、手首への収まりが良く、装着感にも優れているのが特徴です。
特にスーツスタイルとの相性が抜群で、袖口に干渉することなく、スマートに収まる設計。
ビジネスシーンからプライベートまで、どんなシーンでも頼れる相棒となります。
オールゴールドの華やかさも魅力的ですが、バイカラーはその中に洗練された都会的な雰囲気を兼ね備えています。
特に、セドナゴールドとステンレススティールの組み合わせは、上品さとスタイリッシュさを見事に両立させています。
落ち着いた輝きを放つピンクゴールドのセドナゴールドは、肌なじみが非常に良く、華美すぎない控えめなエレガンスを演出します。
そのため、スーツスタイルに限らず、カジュアルなシーンでも腕元を美しく引き締めてくれます。
ステンレススティールのモダンな質感とセドナゴールドの優雅な輝きが絶妙に調和したこのバイカラー。
機能性とデザイン性を兼ね備えたこの1本で、冬の装いに都会的なアクセントを加えてみてみませんか。
▼本日ご紹介した商品はこちら
OMEGA オメガ スピードマスター プロフェッショナル バイカラー 310.20.42.50.99.001
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最後までお付き合いいただきありがとうございます。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。