こんにちは、店舗スタッフの竹内です。
ゴールデンウィークが始まりました!
1日目の4月29日は、友人と近所にある人気のお店に食事にいったのです。お休みの日はいつも賑わっているのに意外と閑散としていました。皆様、大型連休ということで旅行にでかけたのでしょうか?近所が少しさびしい印象です。
街はきっと盛り上がっているのでしょう!わずかながらに存在するゴールデンウィークの予定が、いまから楽しみで仕方ありません!
さて、お目当ての時計を探しにいらっしゃるお客様が「これ(探し求めていたもの)を、試着させて下さい。あと、これもちょっとつけてみたい」
というふうに仰ることが何度かあります。その「ちょっと気になる時計」として、IWCのポルトギーゼのことが多くあります。(私が店頭にいるときの印象です)
ある日ポルトガル人の時計商人ふたりがIWCを訪れ、「とにかく精度の良い時計をつくってくれ」との要望に応えるために作った時計が、ポルトギーゼだそう。
直径が38mmを超える海中時計用ムーブメントを、直径41.5mmという大型ステンレススティールケースにおさめて初めて提供されたのは1939年のこと。そこから数百本つくられたあと、1958年に生産が終了。その後長い沈黙を経て1993年にポルトギーゼの特別限定モデルとして復活し大成功。
ポルトギーゼは長い歴史を持つ時計の一つなのですね。
GMTの商品からも紹介させていただきます。
まずは中古品から
ポルトギーゼクロノグラフ オートマティック IW371445
https://www.gmt-j.com/item/3717003194465
使用されているムーブメントはキャリバー79350。
汎用ムーブメントのETA7750にIWCが手を加えてつくられたものだそうです。ETA7750を使用している多くの時計の文字盤には、秒針が9時位置にきて、12時間積算計が6時位置に来ているのですが
ポルトギーゼの場合は6時位置に秒針、12時間計に関してはその姿を消し、シンプルなデザインとなっています。
このように配置を変えるだけでも、コスト面を抑えることができ、従来の緩急装置よりも微妙な調整が可能なように仕上がっており、精度もより安定しているそう。
ケースサイズは40mm。
大ぶりに見えてもつけてみると皆様、意外とちょうど良いサイズだと、仰っていただけます。
アプライドインデックス、スタイリッシュなリーフ針
クロノグラフなのに、ごつすぎないかっこよさが女性からも非常に評判が良いそう…。実際カップルでご来店されると女性の方に、「これ良い〜」と指差している姿を何度も拝見しております。
自社ムーブメントではなくても長年愛されているムーブメントをもとに、手間をかけて仕上がっています。スーツにもぴったりですね。
付属品はメーカー純正の内外箱、冊子、国際保証書がついております。
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もう1点は新品
ポルトギーゼオートマティック 7DAYS IW500704
https://www.gmt-j.com/item/2717000209903
この時計のムーブメントは、2015年にポルトギーゼコレクションの75周年記念として搭載された、新開発の自社製キャリバー52010です。
7日間のロングパワーリザーブが特徴的なこのモデル。
旧ムーブメントに比べ振動数が6から8に増え、大型香箱を2つ搭載。
ペラトン式機構の特徴的なローター受けや巻き上げ爪、巻き上げ車などがブラックのセラミックで作られることで摩耗にも強くなっています。
ポルトギーゼはIWCのコレクションの中でも、最も成功したモデルとも言われているそうです。大型の高精度時計、新しい一本に是非いかがでしょうか?