連日の雨が上がったと思ったら気温が30度を超えてきましたね。
混み混みの電車通勤が更に応える季節になりました。
こんにちは。Newスタッフの沼尾です。
時計業界は1年程のブランクの後、ご縁があってGMTのメンバーになりました。
GMTにはこれまで実物を見たことが無かったレアモデルもたくさんありとても刺激になります。
皆様に信頼して頂けるように、日々努力・勉強して参りますので宜しくお願い致します。
さて、本日私が紹介させて頂く時計は
「ジラール・ペルゴ WW.TC フィナンシャルパワーリザーブ」です。
https://www.gmt-j.com/item/3717003565296
1791年創業のジラール・ペルゴですが、創業者一族のフランソワ・ペルゴが1860年に来日しスイス時計の普及に貢献したそうです。
当時の幕末の日本人にスイス時計はどのように映っていたのでしょうね。
こちらの時計の爽やかな白い文字盤の上には、これまた爽やかなミントグリーンのリーフ型の針、スモールセコンド、世界24都市の時刻を表示するワールドタイムとパワーリザーブインジケーターが付いています。
一目で昼夜を認識できる色分けされた24時間インナーディスクには、ゴールドの太陽と三日月が配され、丸みを帯びた12,3、6のインデックスと、丸みを帯びたケースと 相まって可愛らしい印象です。
ーが、この時計の名前、、、フィナンシャルって可愛いくない。。
そう、この時計、可愛い顔して株と相場に敏感。
24都市のインナーベゼルは、9時方向にあるネジ込み式のリューズで回転することができるのですが、TOKYO/NEW YORK/LONDON/HONG KONGの4都市だけは色分けされています。
なぜって?世界4大証券取引所があるからでーす。
しかも24時間インナーディスク上で、証券取引所の立会時間である9時を赤い矢印で表すなど抜かりはございません。
付けた感じもGOOD。手首にフィットするのは、少し長めで曲線を描くラグのお陰でしょうか。
手首周り14.5cmの私でも付けられそうな41mmケースです。