当ブログをご覧の皆様こんにちは。
長いゴールデンウィークもとうとう本日までとなりました!
ゴールデンウィーク限定イベント「金属ベルトクリーナー」「レザーベルトクリーナー」プレゼントや、お買得な「ご優待チケット」のご利用も本日までとなります!
今回ご紹介のお時計は、明日からお仕事という方にぴったりの新入荷の一本となります。
「PATEK PHILIPPE カラトラバ トラベルタイム 5134G-001」
https://www.gmt-j.com/item/3717006548456
カラトラバは、シンプルに究極の造形美を追求し、パテックフィリップを代表するモデルです。
カラトラバというシリーズの歴史はとても古く1932年発表の「ref.96」まで遡ります。
初代モデル「ref.96」
現行モデル「ref.5196」
90年近く経った現在もサイズアップはしているものの、その完璧なスタイルはまったく変わりません。
また、カラトラバという名は、1164年にスペインで設立したカトリック系の戦闘騎士団「カラトラバ騎士団」を由来としています。
その「カラトラバ騎士団」のモチーフである「カラトラバ十字」はパテックフィリップのエンブレムとなっています。
今回ご紹介のカラトラバは「トラベルタイム」機能を搭載しております。
パテックフィリップのトラベルタイムは1997年発表の「ref.5034」に始まり、今回ご紹介の「ref.5134」となります。
現在は「パイロット トラベルタイム 5524」「アクアノート トラベルタイム 5164」などがあり、世界を股にかけて活躍される方の相棒となりうる機能で、このトラベルタイム機能はパテックフィリップの代表的な機能の一つです。
画像の4時位置を指している針が第二時間帯を示し、12時位置に24時間を表示するダイアルを備えています。
9時位置の2つのプッシュボタンで第二時間帯を示す針を操作できます。上で一時間毎に進め、下で戻すこともできるため操作性も良好です。
前のref.5034は画像がなく恐縮ですが、パイロットトラベルタイムref.5524のように2つのボタンが突起しています。しかしこのref.5134ではケースに馴染むようなボタンで、3時位置のリューズガードと同化するデザインで違和感がなく、一見するとトラベルタイムとは感じさせません。この手法はアクアノートトラベルタイムref.5164にも引き継がれています。
「ref.5524」
「ref.5164」
今回ご紹介の個体は保証書の日付が未記入のため正確な販売日はわかりませんが、ref.5134としては前期型であり2000年前後のものあります。
「後期型 ref.5134G-011」
後期型のデザインと比較すると、とても落ち着いたクラシカルな印象で人気があります。
第二時間帯を示す針と通常の時分針の針は色がわずかに異なっているだけなので悪目立ちしませんし、第二時間帯を示す針と時針と重ねて使用することでシンプルな三針時計としても利用できます。
また37mmのホワイトゴールドケースですからビジネスシーンはもちろん、冠婚葬祭にもご利用可能で押さえておきたい一本です。
ケースバックからジュネーブシール取得の美しく仕上げられた手巻きムーブメントを堪能できます。
バックルはパテックフィリップの象徴「カラトラバ十字」をかたどったものとなります。個人的にこのバックルデザインはどのブランドのものより好みです。
付属品も揃っており、メーカーにてオーバーホールから戻ってきたばかりの状態です。
生産終了モデルで価格が高騰しております。
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