ROLEX ロレックス デイトナ 16520 ホワイト

2019年11月07日

本日も当ブログをご覧いただきありがとうございます。

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それではセール対象商品より、こちらの時計を紹介いたします。

ROLEX ロレックス デイトナ 16520 ホワイト

デイトナ16520は、現行の116500LNから二世代前のモデルであり、ロレックスの自社ムーブメントではなくゼニスのエルプリメロをベースにしたムーブメントを使用していることはご存知の方も多いでしょう。

ロレックスは実用性を非常に重視するウォッチメーカーであり、他社のムーブメントを採用することは珍しく、それだけエルプリメロが信頼できるムーブメントであるということがわかります。

エルプリメロは、ゼニスがモバードと共同開発し1969年に発表された世界初の自動巻クロノグラフムーブメントの1つであり、50年経った現在でも使用されているほど優れたムーブメントです。

最も特徴的なのは、一般的なムーブメントのほとんどが毎時28800振動や21600振動のところ、量産機でありながら毎時36000振動のハイビートであることです。
これは毎秒10振動にあたり、クロノグラフを搭載した時計において0.1秒が計測できるというのは大きな強みであると言えるでしょう。

ZENITH ゼニス エル・プリメロ 1969 03.2040.4061/69.M2040

しかし、ロレックスはエルプリメロをデイトナ16520に採用するにあたり、もともと毎時36000振動だった振動数を毎時28800振動まで落とすチューンナップを施しております。
一見すると、0.1秒が計測できるというエルプリメロのメリットを捨ててしまうように思えてしまいますが、振動数を落とすことでムーブメントの信頼性をより高めるためのチューンナップだったのでしょう。

毎時36000振動のエルプリメロは、一般的な毎時28800振動のムーブメントに比べて、パーツが噛み合う回数が単純に多くなり、パーツの摩耗に繋がります。

そのため実用性を大切にするロレックスは、もともと信頼性の高いエルプリメロの振動数を落とし、更なる寿命向上と故障率の低減をはかったものと思われます。

ロレックスはこのように技術とコストを掛けて実用性を徹底的に追求しました。
現在の地位を築き上げたのは、こうした企業努力によって時計ファンの信頼を獲得したからでしょう。

事実、当店でもロレックスの販売数に対して故障で持ち込まれる数は非常に少数でございます。
ロレックスはお客様にとって最も安心して購入していただける高級時計と言って差し支えないかと思います。

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現在当店では白文字盤・黒文字盤共にデイトナ16520の在庫がございますが、その人気に加え、生産終了から時間が経っていること等から市場に出回る数が減ってきておりますので、お早目の購入をお薦めいたします。


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