皆様こんにちは。店舗スタッフの小林です。
9月も2週目に入り、晴れの日はまだ暑さがありますが、その中にも秋の香りを感じる気がします。
スポーツ、芸術、食欲など、秋に最適とされていることは数多くあります。
私は読書が趣味なので「読書の秋」という言葉に心が踊ります。
皆様は「ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ」という作家をご存知でしょうか?『ファウスト』や『若きウェルテルの悩み』など、数多くの名作を残したドイツの作家です。
ゲーテが書いた詩にシューベルトが曲をあてた『魔王』は、中学校の音楽の授業で定番教材となっています。
彼は作家としてだけでなく、生物学や法律学など様々な分野で才能を発揮しました。
政治家としての才能も持ち合わせ、ドイツにあるザクセンのヴァイマル公国の宰相としても活躍していました。
さて、ドイツといえば、多くの高級時計ブランドがある国です。
ランゲ&ゾーネやモンブラン、ノモスやジンも、ドイツの時計です。
今回はそんなドイツの時計から、ザクセン州に本拠を構える「グラスヒュッテオリジナル」の時計をご紹介いたします。
グラスヒュッテオリジナル パノラマデイト
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チェコに近いドイツのグラスヒュッテの地は、銀鉱山の採掘で潤っていましたが、しかし19世紀半ばに、その銀が枯渇してしまい、住民たちは貧困に苦しんでいました。それを救うために「ランゲ&ゾーネ」の生みの親、アドルフ・ランゲが設立したのが、時計メーカーの「グラスヒュッテオリジナル」です。
アドルフ・ランゲは、銀鉱山で働いていた住民たちが精密な道具を自製していたことに目をつけており、その技術を時計へと応用できるのではないかと考え、グラスヒュッテの地に時計メーカーを創設したといわれています。
住民を救うという志だけではなく、しっかりと勝算もあった点は、さすがアドルフ・ランゲと言わざるを得ません。
さて、今回ご紹介するこちらの時計は、70年代の個性を色濃く表しています。
ゆったりとした印象を受けるカーブが特徴的なデザインを作り出し、70年代の雰囲気を醸し出しています。
ダイアルのグレーの色は「ルテニウム」という素材の色です。ルテニウムは、プラチナ素材を作る際に生まれる副産物で、万年筆のペン先(ニブ)などにも使われています。
ルテニウムの独特な色合いと雰囲気が、時計の魅力を一層高めています。
サンバースト装飾が施されたダイアルが静かに華やぎ、穏やかな秋の腕元に煌めきを添えます。
6時位置の日付表示は大きな窓で視認性も良好なため、日にちを判別しやすいです。
また、シースルーのケースバックからは、グラスヒュッテオリジナルの自社ムーブメントが楽しめます。
ケースバックとシースルーのサファイアクリスタルガラスは、腕元に沿うようにゆるく弧を描いているため、装着感も抜群です。
ケースは厚みがあり、時計全体としての重さも少しありますが、カーブを描いているケースバックのおかげで重さをそれほど感じず、むしろ心地良い重厚感でございます。
ブレスレットはサテン仕上げとポリッシュ仕上げが組み合わさったタイプで、時計の70年代の印象と合わさって、華やかながらも落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
秋におすすめの静かさと華やかさを併せ持ったこの時計を着けて、穏やかな秋を過ごされてはいかがでしょうか?
また、9月30日まで「半期決算セール」を開催しております!
今回ご紹介した時計は残念ながらセール対象商品ではありませんが、増税直前に欲しかった時計、気になっていた時計をご購入いただくチャンスです!
ぜひこの機会にご検討ください!!
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