5月に入り、今月最大のイベント、ゴールデンウイークも早々に終わってしまいました。雨模様の日もありましたが、新宿は概ね暖かい行楽日和となりました。皆様楽しい休日を過ごされましたでしょうか。
気候が良くなるとお祝いごとも増えてきますが、私も今月末に友人の結婚式があります。
彼女は学生時代からの友人で、かれこれ10数年（ここはぼやかしておきます…）の付き合いになりますが、出会った当初、少し年上の彼女が「短大卒業の記念にロレックスを買った。」と言って、真新しいエアキングを身に着けているのを見て「は～、オシャレですなぁ。」と思い、憧れた覚えがあります。
さて、「人生の節目に一生ものの時計を」とお考えの方は多くいらっしゃるはず。特に最近は結婚指輪の代わりにお二人で腕時計をお求めになる方が増えているように思います。
そこで今回は、おススメのペアウォッチをいくつかご紹介したいと思います。
もとが宝飾ブランドであるカルティエ。その美しさから、女性憧れのブランドとして高い人気を誇ります。近年は時計メーカーとしても、自社製ムーブメントの開発に力を入れており、外装の美しさに加え、優れた自動巻きムーブメント搭載という、才色兼備なモデルを発表しています。
戦車をモチーフとしていることでも有名なタンクシリーズからも昨年自社製ムーブメント搭載モデルが発表され話題となりました。
こちらが自社製ムーブメント「キャリバー1904－PS MC」搭載の話題作、『タンクMC』です。ホワイト文字盤はどんな服装にも上品におさまり、男性モデルならではのブラック文字盤は精悍な印象です。
一方、かわいらしいサイズ感で女性から人気の『タンクフランセーズSM』はクォーツ式時計なので、機械操作が苦手な方にも安心です。シェル文字盤やゴールドとのコンビなど、お使いになる方のイメージに合わせてお選びいただけます。
実用性を追求するロレックスの定番ドレスウォッチ、デイトジャスト｡
3針と日付というシンプルな機能ですが、その中に『オイスターケース』の堅牢性、『パーペチュアル機構』の利便性、『デイトジャスト機構』の精密性と、ロレックスの技術の粋が詰まっています。
また、こちらのモデルは素材や文字盤のデザインの豊富さに加え、デイトジャストⅡの41mmからメンズサイズの36mm、ボーイズサイズの31mm、レディースサイズの26mmと、サイズのバリエーションも多く、選択の幅が広いのがうれしいところ。お二人だけの組み合わせを選んでみてはいかがでしょうか
イタリア海軍からの要請をうけて特殊潜水部隊用のダイバーズウォッチを作ったのが腕時計ブランドとしての始まりとされるパネライ。深海の暗闇でも優れた視認性を発揮するよう、自社開発の蛍光塗料『ラジオミール』をインデックスに採用し、それがモデル名の由来となっています。その後、放射性物質を含まない蛍光塗料『ルミノール』が開発されましたが、塗料が変わった今でもラジオミールはルミノールとともにパネライを代表するシリーズとなっています。
個性派のお二人にぜひお勧めしたいのが、デカ厚ブームの火付け役ともなったパネライのラジオミール。PAM00514は迫力の47mmで他を寄せ付けない存在感です。PAM00512も42mmと腕時計としてはけして小さいサイズではないですが、パネライの中ではかなり小ぶりです。どちらも自社製の手巻きムーブメント搭載で、安心の3日間のパワーリザーブです。
大切な方との時間を刻むペアウォッチ。お二人にぴったりの１組を探すお手伝いをさせていただければと思います。是非お気軽にご相談ください。
written by GMTスタッフ
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