ペキニエマニュファクチュールパリロワイヤル【9007443A】

2024年11月
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台風接近の影響もありここ最近の東京は随分と涼しい気候になりました。
去りつつある夏に寂しいような気がする反面、腕時計をブレスレットから革ベルトに付け替えて楽しめる季節の到来に、今期は何色のベルトにしようかと思いを巡らせる日々です。

さて、9月に入り、GMTでは『半期決算セール』を開催中です。
そこで今回はセール対象商品の中からこれからの季節にぴったりの革ベルトモデルを、ご紹介致します。

ペキニエマニュファクチュールパリロワイヤル【9007443A】
https://www.gmt-j.com/item/3717003304666
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フランス唯一のマニュファクチュール『ペキニエ』。
2009年に時計史残るような革新的ムーブメント『カリブル・ロワイヤル』を発表し、話題となりました。

ビッグデイトと曜日表示、3枚のカレンダーディスクがごく近い範囲に隣接しています。
斜めから見るとわかりやすいのですが、ディスクの段差が無い状態で夜中の12時に瞬時に切り替わる技術は非常に高度なもので、『フラット3ディスクジャンピングデイデイト』として特許を取得しています。
日付調整の禁止時間帯もないので、ストレス無く操作が行えるのも大きな魅力です。

手巻き時のムーブメントへの負荷を減らすために開発された『センターシャフトドライブ』。
渦状のゼンマイの中心部の軸を回すのでは無く、ゼンマイを収めた香箱を回すことで、ムーブメントにストレスを与える事なく動力を貯めることが可能です。
その結果、オーバーホールも5年に1度の頻度で良いという、耐久性に優れたムーブメントとなりました。

前述のカレンダー表示以外にも、パワーリザーブインジケーターやムーンフェイズが搭載されています。
実はこれらの機能は、基本的な機能(時針、分針、秒針を動かす)に後付けで機能を足しているわけでは無く、最初から地金に組み込まれた機能です。
様々な機能の入れ替えも無理なく行える設計となっており、動力の消費も少ない省エネ構造です。