1940年代の「ビッグ・パイロット・ウォッチ 52 T.S.C.」からインスピレーションを得て
デザインされたIWCを代表するモデル「ビッグパイロット」
コックピット計器を模したデザインに46.2mmというケースサイズは
高い認識性とともにインパクト抜群で発表当時から瞬く間に人気となりました。
そんなビッグ・パイロットより珍しい限定モデルが入荷したのでご紹介いたします。
【IWC ビッグ・パイロット・ウォッチ “ライト・ハンダー”IW501012】
画像から、おやっと思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そうです。
右手に付けるように左リューズになったモデルです。
もちろん右手に付けて頂くのもよいのですが、多くのモデル通り左手に装着することもおすすめいたします。
ビッグ・パイロットの特徴の一つ「玉ねぎリューズ」は航空機の操縦時、
グローブを付けたままでもリューズ操作がしやすい様、大きめにデザインされていますが、
航空機の操縦をするためではなく、デザインが気に入って使用している私たちにとっては、
着用時に手の甲にリューズが当たるという難点を抱えていました。
しかし、リューズを左側につけることによってその悩みが解消されます。
IWCの中では珍しい仕様ではありますが、今までなぜ作って来なかったのかと疑問に思うほどです。
また、もう一つ大きな特徴があります。
ビッグ・パイロットといえば3時位置にパワーリザーブインジケーターのみが多いと思いますが、
現行モデルはアニュアルカレンダーモデルでしか見受けられない二つ目のダイヤルになっている点です。
スモールセコンド、パワーリザーブ、そして6時位置にカレンダーと
必要なものがすっきりしたダイアル内に収まっています。
美しいスレートカラーダイヤルと相まって、クラシカルなミリタリーなデザインのはずが
とてもスタイリッシュな印象を受けます。
ムーブメントはIWC自社製ムーブメント「Cal.52010」
耐磁性軟鉄製インナーケースのため、ムーブメントを見ることはできませんが、
IWCの多くのモデルを支えてきたIWCが誇る名ムーブメントです。
自動巻きながら168時間のパワーリザーブで、安心感もあり
ペラトン機構により効率良く巻き上げられます。
今回、世界250本限定と非常に少ない数で作られたモデルとなり、
今後左リューズがモデルを作るか否かによっては、IWCの中では非常に珍しいモデルとなっていくかもしれません。
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