当ブログをご覧の皆さまこんにちは。1月の中旬ころより、ロレックスの並行輸入での市場価格、買取り価格に大きな変動が出ていることにお気づきでしょうか。
価格の変動の要因はいくつかございますが、中でも一番影響が大きいのが「生産終了になるモデルについての噂」。
2019年の後半から「2020年に生産終了になりそうなモデル」について予想が囁かれていましたが、ここ数週間でより一層加速しています。
製造終了が噂されているのは下記5点です。
①214270(エクスプローラーI)
②216570(エクスプローラーII)
③116610LV/LN(サブマリーナ―デイト)
④116506(コスモグラフデイトナ)
⑤116400GV(ミルガウス)
【214270 エクスプローラーI】
https://www.gmt-j.com/item/3717009050772
①のエクスプローラーI生産終了の予想に関しましては、当ブログでも何回か話題にしています。
今年1月に行われたロレックスの販売価格の改定で、スポーツモデルで唯一対象外でもあったことから、生産終了の噂はかなり信憑性が高くなりました。
また、エクスプローラー1は14270、114270、現行の214270までおよそ10年の間隔をあけてモデルチェンジが行われています。
214270が発表されたのが2010年ですので、2020年に製造終了、また新型へのモデルチェンジが行われる可能性が高いのではないでしょうか。
モデルチェンジの内容についても、様々な予想が飛び交っておりますが、新型ムーブメントの搭載説はかなり有力です。
ロレックスが「新世代ムーブメント」と称する、高精度クロノメーター認定の3200番台ムーブメント。パワーリザーブ約70時間に高い耐磁性を持ったエクスプローラーIの誕生も夢ではないように感じます。
新ムーブメントの名前は「Cal.3230」になるのでしょうか。皆様もぜひ予想してみてください。
【216570 エクスプローラーII】
https://www.gmt-j.com/item/3717008520368
エクスプローラーIと一緒に生産終了が囁かれているエクスプローラーII。
冒険者のための時計として、1971年に誕生しました。
高い機能性と堅牢性が特徴のこちらのモデルは、デイトナ116500LNと同じように、ベゼルにセラクロムベゼルが搭載されるのではないかと噂されています。
ベゼルにセラクロムを装備することで、よりキズに強い堅牢なモデルへと進化するのではないでしょうか。そうなると風貌から曲線を描いくようなデザインのベゼルをセラクロムで表現できるのかどうかが気になるところです。
モデルチェンジの想像が膨らむエクスプローラーIIですが、こちらは来年2021年に50周年のアニバーサリーイヤーを迎えるモデルですので、今年中の製造終了発表、モデルチェンジの可能性は低いかなと感じます。
【 116610LV/LN サブマリーナ―デイト 】
https://www.gmt-j.com/item/3717007593608
https://www.gmt-j.com/item/3717008876571
最も製造終了になるのではないかと噂されているのが、2003年のサブマリーナ―誕生50周年のアニバーサリーイヤーに発表された「16610LV」の後継機「116610LV」。
「116610LV」、「116610LN」は2010年の発売から今年で10周年を迎えます。「116610LV」に関しましては製造終了の噂が大きく広がりだした1月中旬より、需要が高まり市場の販売価格も大きく上昇中です。
「116610LV」がモデルチェンジ無しで製造終了になるのではないかと予想されているのに対し、「116610LN」は新ムーブメントを搭載したモデルチェンジが予想されています。
3年後の2023年にサブマリーナ―誕生から60周年のアニバーサリーイヤーを迎えるため、コーポレートカラーを使用した特別なグリーンサブはそれまで一旦製造終了というのも考えられそうです。
「116610LN」に搭載される新ムーブメントはエクスプローラーIと同じように、3200番台の搭載が期待できます。現行のシードゥエラーやヨットマスターに既に搭載されている｢Cal.3235｣が搭載されるのではないでしょうか。
｢Cal.3235｣にはパワーリザーブ約70時間の性能に、高い耐磁性、加えてカレンダー操作に禁止時間帯が無い特徴があります。
実現したらユーザーにとってより魅力的な時計になることは間違いないでしょう。
【 116506 コスモグラフデイトナ 】
2013年にデイトナ誕生50周年を記念して生まれた「116506」。木村拓哉さんやユーチューバ―の HIKAKINさんが愛用していることでも有名です。
プラチナ素材のみ使うことを許されたアイスブルーの文字盤に、 チェスナットブラウンという絶妙な色合いのセラクロム製ベゼルの組み合わせが美しいモデル。
こちらも今年廃盤になる説が濃厚となっています。
ダイヤをインデックスにあしらった「1166506A」に関しましては、昨年すでにスイスで生産を終了しているとの噂も…。
https://www.gmt-j.com/item/3717008009382
当店ではただいま「116506」の中でもさらに希少価値の高い、未使用品の「116506 アラビアダイヤル」モデルをご用意しております。イスラム圏でのみ販売されていた大変貴重なモデルです。
貴重なお時計ですので、ぜひ一度当店でご覧になってください。
【 116400GV ミルガウス】
https://www.gmt-j.com/item/3717008845430
2007年に発表され、昨今廃盤がずっと囁かれていた「116400GV」。同年に生まれた「116400ブラック/ホワイト」が2015年、2016年に相次いで生産終了されたことでも、モデルチェンジへの期待がずっと高まっているモデルです。
2019年のバーゼル間近に、ロレックスのSNSにミルガウスが頻繁に登場していたことで、ついにモデルチェンジが行われるのではと話題でした。
今年はSNSでの登場はまだ見受けられませんが、昨年のロレックスのSNSには初代の「回転ベゼル式ミルガウス」が2回登場しています。
現行のミルガウスは初代ミルガウスの固定式ベゼルタイプの意匠が引き継がれていますが、もしかしたら回転式ベゼルの意匠を汲んだ新型ミルガウスの発表もあるかもしれません。
耐磁性に特化した性能だけでなく、グリーンサファイヤクリスタル風防などの独特なデザインからも根強いファンが多いミルガウス。今後の展開に期待です。
時折SNSで新作のヒントを出すロレックス。
先日ロレックスのTwitterを見ていたところ、動画に一瞬だけイエローゴールドのフルーテッドベゼルに、ホワイトの文字盤、時針分針・文字盤のロゴマークがコーポレートカラーのグリーンの時計が一瞬だけ映り込んでいました。
これも何か新作へのヒントなのでしょうか。4月にバーゼルワールドが開催されるまで、ロレックスのSNSも見逃せません。
本日は2020年に生産終了が噂されるロレックスの5つのモデルをご紹介させていただきました。
皆様の予想はいかがでしょうか。
生産終了が発表されたモデルは需要の高まりにより価格が上昇いたしますので、ご購入をお考えの方にはお早目のご決断をお勧めいたします。
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本日紹介したロレックスも多数セール対象商品となっていますので、ぜひ会場をご覧ください。
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written by GMT
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