ロレックス新作発表とディスコンモデル

2021年04月12日

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先日ついにロレックスの新作発表がオフィシャルHP上で行われました。
5日前の4月2日には、恒例のティーザー映像がアップされ、回転式ではないベゼルとリューズガードの形式と、何やら探検しているようなシーンから今年の新作は「エクスプローラーII」では?
と、今回のモデルチェンジ予想の本命であったこともあり、これは間違いないという風に現場では盛り上がっていました。

エクスプローラーI、エクスプローラーII
今回の新作発表とともにディスコンとなった エクスプローラーIとII

そして実際の発表では「エクスプローラーI」と「エクスプローラーII」両方モデルチェンジとなり、特に「I」は39ミリサイズから36ミリサイズへのサイズダウンというまさかの展開でした。
というのも、ロレックスでは近年モデルチェンジ時にはサイズアップがトレンドで、昨年の「オイスターパーペチュアル」も39ミリから41ミリへの変更でした。
デイトジャストも41ミリモデルが主流となってきています。
そんな中でのサイズダウンでしたが、今回ディスコンとなる39ミリ「Ref214270」は先代「Ref.114270」まで採用されていたサイズも36ミリだった為、唯一の39ミリモデルとしてマーケットで今後どういう展開を見せるか気になります。
近年では初期型ダイヤルの「ブラックアウト」にも注目が集まっています。

一方こちらもモデルチェンジした「エクスプローラーII」ですが今回ディスコンとなる「Ref.216570」と新作「Ref.226570」はサイズも42ミリのままで見た目にはほとんどといって良いくらい同じで6時位置の王冠マークで見分けるといったところでしょうか、ラグやブレスの幅は若干変更があるようですが微調整という範疇です。

そして事前に予想されていたベゼルのクロセラム化は今回は無くステンレスのままというのが驚きでした。
という事で「エクスプローラーII」はこのデザインで2011年の時点ですでに完成していたという事になります。

新作「Ref.226570」ではもちろんムーブメントは「Cal.3825」へ変更となり、パワーリザーブが70時間へと実用的になっています。

214270 216570

ちなみに前回のモデルチェンジでは40ミリの「Ref.16570」から42ミリ「Ref.216570」へと変更になりましたが、インデックスのデザイン・オレンジ色の24時間針等大きな変更点があり一目瞭然でした。

実機を手にするのが楽しみです。

今回のモデルチェンジによりカタログより消えることとなったディスコンモデルはこちらから

「エクスプローラーII」の場合、昨年のサブマリーナパターンの外観に変更の無いモデルチェンジのため型落ち感がなく、現行よりも安いという点で旧型の「216570」が実はおススメです。

その他ディスコンになるのではと噂されていたミルガウスデイトナのプラチナ等は引き続きカタログに載るようです。

また今回発表された新作では他にもデイトナのメテオライトの復活なども気になりますが、個人的に気になるのはデイトジャスト36のパームモチーフダイヤルです。
こちらも早く実機を見てみたいですがやはり高騰するのでしょうか…

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