ロレックスエクスプローラー II 16550 アイボリー

2024年5月
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9月の最終週は台風が日本列島を襲い東京も交通に大きな影響が出ましたが、10月は一転、台風一過の晴天に恵まれて気持ちの良いスタートを切る事となりました。

さて、10月からは新たに『オータムセール』が始まっています。
今回はセール対象商品の中より、特別感のあるヴィンテージモデルをご紹介致します。

ロレックスエクスプローラII 16550 アイボリー
https://www.gmt-j.com/item/3717003809857
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初代エクスプローラーⅡのRef.1655に次いで1984年に発表された2代目モデルです。
視認性の高い24時間針を備えた初代の無骨なイメージから、主張を抑えたデザインとなり、新たに柔らかな印象のホワイト文字盤がラインナップに加わりました。

今回ご紹介の『アイボリーダイヤル』、実際のところ経年変化による色合いなのか、もともとブラック、ホワイト、アイボリーの3色展開だったのか、どちらの説も存在しはっきりとした公式発表も無いため判然としません。

「ブラックとアイボリーはインデックスのフチがシルバーでホワイトはブラックのフチであるため、アイボリーとホワイトは別物である」という主張や
「アイボリーとホワイトのフチの違いは年式によるマイナーチェンジであり、後期のものが黒フチであるため結果としてホワイトダイヤルの個体が多い」という意見など様々です。

いずれにしても16550の生産期間が1984年から1990年頃までというごく短期間であった事も相まって、生産数の少ないアイボリーダイヤルの希少価値が高まりを見せています。

個体によってアイボリーの濃淡も様々で、この個体はやや淡めの優しい色味です。
このように個体差の出るモデルは、自分だけの色をお楽しみいただくことができる分、所有満足度も高いものです。

【16550】

【16570】
一見似ている後継機、16570との違いはベゼルの刻印の太さが一番わかりやすい違いです。
16550のほうが太くしっかりとしたフォントです。
また、文字盤も色味以外に質感の違いがあり、16550のホワイトやアイボリーはポーセリンのような艶があり美しいです。
一方、16570は純白でマットな質感が爽やかな雰囲気に。