皆さんこんにちは、GMTの高橋です。
本日はオススメの時計をご紹介いたします。
https://www.gmt-j.com/item/3717003051096
ご存じ、ロレックスの大人気モデルサブマリーナのノンデイト【Ref.14060M】です。
なぜこのモデルをオススメするかといいますと、
この個体はモデルチェンジ前の最後のシリアルだからです。
サブマリーナのノンデイトは2012年に現行モデル【Ref.114060】が発売になり今に至ります。
つまりは通称ランダム品番まで作られていたわけですが、こちらがまさにランダム品番のお品物なんです。
では、あえて旧型をオススメするポイントをいくつか。
まずはじめに、現行114060と旧型14060Mとでは、どちらも同じcal.3130を搭載しております。
さらに前の14060に搭載されていた、テンプを1点のブリッジで支えているcal.3000から、テンプを2点のブリッジで支えるcal.3130に変更されたことにより、より高い安定性を確保することができるようになりました。
2007年からはcal.3130搭載の14060Mもクロノメーター認定を取得しています。
では、114060と14060Mの違いについて触れて行きましょう。
まず最大の違いといえるのはベゼル。
現行モデルがセラクロムといわれるロレックスオリジナルのセラミック素材であるのに対して、14060Mは往年のアルミニウム製ベゼルプレートを塗装した物です。
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旧型の最大の欠点といわれる方もいらっしゃるようですが、果たして本当にそうでしょうか?
確かにハゲや退色がセラミックに変わる事で解消されました。
※ここからは完全に個人の好みと主張です。
退色するから、ハゲるからこその味わい、エイジングをお楽しみいただけます。
お客様によっては、生涯同じ時計と過ごしていきたいと思われる方は少なくないでしょう。
そうしたときに、過ごしてきた歳月を見た目に変えて表現してくれるアイテムだからこそパートナーに相応しいのでは?
という考えもひとつかと。
ただし、生産が終了してしまった今となっては、中古でしかお探しいただけません。
そうすると状態の良い中古品をお探しいただくわけですが、当然のことながら年数が経てば経つほどお探しが難しくなるのです。
ですからこそ旧型高年式が人気を集めるわけですが、この個体においても同じことが言えるのではないでしょうか?
新旧の大きな違いの一つともされるブレスレットにも同じことが言えるでしょう。
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中空構造ゆえの軽快さとしなやかさが魅力ですが、不安は“伸び”。
金属も疲労により長年かけて少しずつ変形していきます。
その点においてもこの個体はまるで新品状態のよう!
今となってはどことなくクラシカルだからこその魅力の詰まった旧型モデル。
ここまでのコンディションで出会えるチャンスはなかなかありません。
是非店頭に見にいらしてください。
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ロレックス サブマリーナ ノンデイト 14060M
https://www.gmt-j.com/item/3717003051096