中古時計の魅力

2017年05月14日

早いもので、もう5月も半分が過ぎようとしてしています。新宿はゴールデンウイークの賑わいも一段落して、お勤めの方々が足早に行きかういつもの光景に戻っておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

連休中に店頭でお客様から「普段は遠くて来られないけど連休を利用して来てみたよ。」とのお声をいただきました。新宿までわざわざ足をお運びいただいたことを大変有難く思うと同時に、特に中古品を取り扱ううえで、お住まいがご遠方で来店が難しい方にも安心して商品を選んでいただけるようホームページの情報をもっとわかりやすく充実させてゆきたいという気持ちがより強まりました。

そこで今回は、直接商品確認ができない通信販売では決心がつかないと思われがちな『中古時計』の、お買取から店頭に並ぶまでをお話ししたいと思います。

GMTではお客様からお譲りいただいた時計のコンディションによって、店頭に並ぶまでの作業工程が異なります。

まず、お買取の時点で『未使用状態』の物。
GMTでの『未使用品』とは、お客様が購入されてから一度も使用していない状態のもので、具体的には外装部分の微細な傷はもちろん、ストラップ穴の使用の跡やブレスレットのサイズ調整の跡などが無いものを指しています。
つまり、時計自体のコンディションは殆ど新品時計と変わらず、仕入れのルートにエンドユーザーが介入しているか否かの違いとなります。
この場合、商品化までの工程は新品時計とあまり変わりません。いわゆる検品と言われる作業で、外装部分の状態確認や動作確認、内部機械の精度確認などを行ったのちに店頭へと並びます。
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新品とほぼ変わらないコンディションで価格は安くなっているので、新品時計でご検討のお客様には特におススメです。

続いて使用の跡は見られるものの、比較的年式の新しい中古状態のもの。
こちらも検品を行うまでは変わりませんが、その後提携している時計修理工房にて外装の仕上げを行います。熟練の職人が丁寧に作業するので細かな使用キズはキレイに取れます。
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細かいキズも、このとおり!

それでも凹みキズや印字がある部分など、磨ききれずにキズが残ってしまう事もありますが、その場合は商品ページに明記し、写真でキズの状態を確認いただけるようにあらゆる角度から商品撮影を行います。なんと一商品につき30カットの商品画像をご用意しているのです。

最後に年式が古めの中古状態のもの。
通常機械式の時計は3年から5年に一回、オーバーホールと呼ばれるメンテナンスが必要です。
機械を一度バラバラに分解し、キレイに洗浄した後に磨耗しているパーツや防水パッキンなどを交換、潤滑油を注油して組み合わせるという作業です。
https://www.gmt-j.com/html/used/index.html
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年式が古めの時計は外装の仕上げに加えこのオーバーホールをしているのですが、その際の内部パーツは必ず純正のものを使用しており、純正のパーツが手に入らない場合(各メーカーの自社製ムーブメントなどは外部へのパーツ供給がない場合があります。)はメーカーでのオーバーホールを行います。
その後は商品ページ用の画像撮影を行いお店へと戻ってくるのです。

高年式で殆ど新品時計と比べても見劣りしない個体が安く手に入るというのも大きな魅力ですが、生産終了により新品では手に入らないモデルや、経年により味わい深い表情となった個体をお探しいただけるのもまた中古時計の良さの一つです。
例えばこちら。

ブレゲ アエロナバル 3807ST/J2/SW9 【日本限定1,000本】
https://www.gmt-j.com/item/3717003033986
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1998年に限定1,000本で発売されたレアアイテムです。美しいブルーの文字盤とほのかに焼けたインデックスが現行品には無い渋さです。
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付属品もそろっており、今年の4月にメーカーでオーバーホールをした際の修理明細も付いてきます。

GMTクオリティの中古時計をこの機会にお試しください!

https://www.gmt-j.com/html/used/index.html
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中古商品一覧はこちら↓
https://search.gmt-j.com/search?sell=used

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https://www.gmt-j.com/html/kinri_zero/index.html
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