こんにちは。
GMT店舗スタッフ樋口です。
風も強くなり、季節はすっかり春模様となりました。
当店にも新卒の社員が入社し、若い力にとても良い刺激をもらっています。
そしてお客様の中にも「今年から社会人なので、、、」と、お時計をお求めになられる方が増えております。
そんな初めて機械式高級腕時計を購入される方に、私がお勧めしたい時計を今回ご紹介させていただきたいと思います。
それがこちら「OMEGA シーマスター アクアテラ150M マスターコーアクシャル 231.10.39.21.01.002」です。
機械式時計入門にもぴったりの三針+デイトというシンプルなデザインで、高い視認性をもっています。
長針だけがブロードアロー針(※弓矢の先のような形)となっており、長針と短針でデザインを変えることにより、一瞬で時分針を見分けることが可能となっています。
とても細かな違いですが、こういった工夫が時刻の読み取りやすさに繋がっていると思います。
実用性が高く、大変人気のあるモデルです。
パワーリザーブも約60時間あり、ゼンマイを十分に巻き上げておけば2日間は動作しておりますので、こまめな巻上げ操作がいらないという事もポイントになります。
また「ねじ込み式リューズ」の為、防水性も150Mという日常での使用には十分な防水性をもっています。
また、シリコン製のヒゲゼンマイ、ガンギ車やアンクルなどは「ニヴァガウス」というオメガ社、ETA社、ニヴァロックス社、アスラブ社の4社による共同研究により生まれた新素材を使用し、15000ガウスという高耐磁性をもつモデルになっております。
それらの技術力が集約されたムーブメントを眺めることができるシースルーバック仕様となっております。
ムーブメントについては様々なところで紹介されておりますので、ご存知の方も多いかと思います。
今やオメガウォッチに不可欠なコーアクシャル脱進機を備えた「Cal.8500」です。
パーツの摩擦による摩耗を従来の脱進機よりも抑えたため、注油する頻度を最小限にすることを可能にすることができました。
そのため、公式では「オーバーホールは4~5年ごとに」と紹介されていますが、様々な媒体ではもう少し長くても大丈夫であろう、と言われています。
オーバーホールの価格も決して安くはないので、ユーザーにとっては大変うれしい機構だと思います。
また、最近ではオメガだけでなく、様々なブランドがこのメンテナンス期間を少しでも長くできるように日々研究しております。
当店で正規輸入商品として取り扱っております「ペキニエ」ブランドの「センター・シャフトドライブ」機構などもその一つになります。
機械式時計の設計にあたり「複雑な機能をシンプルな操作で可能にする」、という事が様々なブランドの共通コンセプトとしてよく言われておりますが、その他にこの「メンテナンス期間をいかに長くできるか」というユーザー目線での機構開発も、様々なブランドの技術力を図る基準になるのではないでしょうか。
それに先駆けた1本として、大変お勧めの時計になります。
是非チェックしてみてください!!
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