みなさまこんにちは。
新しいお時計のご購入、またはお買い換えなどをご検討されている方がいらっしゃるのではないでしょうか。
当店では今月より創業13周年を記念した大創業祭を開催しております！
およそ1000本以上もの商品が対象となっておりますため、一度セール会場へお越しくださいませ。
本日は大創業祭より、高級かつ機能性も高く、前衛的なモデルを展開しているオーデマ・ピゲの「ロイヤルオーク オフショア」シリーズより
おすすめディスコンの商品をご紹介いたします。
こちらは2010年の新作として発表され、現在は公式のホームページでは「非売品」と記載のある
生産終了のレアモデルでございます。
なんとこちらのモデルは「パワーリザーブ約237時間」という他の追随を許さない驚異のロングパワーリザーブです。
日数にして約10日間と、一週間以上時計が止まりません。
手巻き時計のため、これだけ巻き上げを楽しめるモデルは、なかなか見つからないのではないでしょうか。
こちらを可能にした自社製ムーブメントが「Cal.2912」であり、6・12時位置のオープンワークからツインバレルが窺えます。
振動数にして毎時21,600回と、ロービト設計のため摩耗が少なく耐久性に優れているのも特徴です。
ここで1つ操作上の注意点といたしましては、ぜんまいの巻き上げのやり方です。
ねじ込み式リューズを外した後、通常の時計であればその位置で巻き上げが可能です。
しかしこちらのモデルにつきましては、そこから1段階引き上げた状態が巻き上げ位置でございます。
ぜんまいを巻き上げますと、上記の写真の赤い丸で囲った歯車が回転を始めます。
そこからもう1段引きますと、次は長針の操作が可能となります。
また、クロノグラフ機構につきましては、コラムホイール式を採用し、さらにはアンチショックシステムを組み込んでおりますため
精巧なつくりを誇り、プッシュボタンを押した時には柔らかい感触があります。
これだけで終わらないのがオーデマ・ピゲの開発力の高さです。
9時位置のオープンワークからは複雑機構であるトゥールビヨンが配置。
腕に装着した際に、複雑機構をデザインとしても直に見ることができるのは、機械式時計の魅力の1つであることは言うまでもありません。
アワーマーカーのある文字盤を、そのままくり抜いたかのうような配置は、オーデマ・ピゲの開発力の高さとその誇りを感じられます。
シースルーバックからは、部品数328個のパーツが計算され尽くし34.6mmの円形に見事に配置・組み合わせられいる
様子が分かります。
それを収めるケースは、厚みにして約16.6mmもありダイバーズモデルさながらです。
ケースにはピンクゴールドを使用していることもあり、機能面での複雑さを重みで感じることもできますが
革ベルトを備えることで、実際に使用する際にも重すぎる印象はありません。
ベゼルには、こちらもロイヤルオークオフショアモデルならではの「フォージドカーボン」を採用し
見た目にも独特な質感があり、軽量かつ耐久性のある素材です。
生産終了となっていることもあり、欲しいと思ったタイミングで手にするには難しいモデルの1つです。
ぜひご検討くださいませ。
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written by GMTスタッフ
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