春爛漫

2010年02月26日

はじめまして、EC課の大多和と申します。

主にHPのデザインなどを担当しておりまして、よりお客様が見やすく使いやすいページ作りを目指してPCの前で睨めっこをする日々です。

今回は時計のお話から離れまして、皆様に春をお届けしようと、神奈川県の松田町で早咲きの河津桜が満開だということで写真を撮りに行って参りました。
関東では桜の開花はまだまだですが、染井吉野よりも色濃く桃に発色する河津桜は大変な人気だとか。特にこちらの松田町での河津桜は、同時に菜の花も咲き誇っているとの情報を得て、大変楽しみにしておりました。

都心から約1時間で着く松田町は、山々に囲まれた落ち着いた雰囲気の町並みです。
桜を見ることができる「まつだ桜まつり」の会場へはバスが出ていますが、駅でパンフレットを見たら徒歩で25分ほどと書いてありましたので、貧弱な足腰を鍛えるために徒歩で向かいます。

町の中を歩き、しばらく坂をあがると目の前に広がるのは桃色の絨毯でした。

まつだ桜まつり
写真はクリックで拡大できます

町の方が植樹したらしいのですが、これは圧巻の一言です。

まつだ桜まつり

桜に囲まれた緩やかな坂をあがっていくと、柔らかい色合いの黄色の菜の花が桜の根元を埋め尽くしていました。

まつだ桜まつり
まつだ桜まつり

坂の上の方から下を眺めると黄色と桃色で視界がいっぱいとなり、さらに風がそよぐ度に桜の花びらが散るので、なんともいえない気分になります。

坂を上りきって広場へ着くと、売店や食堂でにぎわっており一気に現実に引き戻されますが、どうやら更に山の上で「菜花まつり」というものを開催しているそうなので目指してみました。

山道に入ると先ほどの賑やかな雰囲気とは一転して、人の気配もまばら、ひっそりと木々にかこまれた坂を歩きます。人の気配もまばら、と書きましたがそれもそのはず、この坂がけっこうきついんです…。帰りにすれ違った上を目指す方々が口々に「ゴールまであとどのくらい?」と聞いて来たぐらいです。

15分ほど登ったところにある「菜花まつり」と書かれた看板を発見し、150円を入り口のおじさんに払って中に入ります。
すると目の前に広がるのは、見事な黄色の段々畑。合間合間に梅や桜が植えてありますが、先ほどは桜が主役であったのに対して、今度は菜の花が主役のようです。

まつだ桜まつり

訪れたのが午前中だったからか、先ほどは写真を撮るのにも一苦労だったのが嘘のように菜の花を独り占め出来ました。
見渡す限り一面の花畑で、かなり近くから菜の花を鑑賞できます。

まつだ桜まつり

ご夫婦で仲良くいらっしゃっている方が多かったです。

まつだ桜まつり

ここだけ時間の流れが切り取られたような感覚に。

花畑から見下ろす松田町の景色もなかなか。

まつだ桜まつり

売店のおじさんによれば運が良ければ遠く富士山も見えるそうなのですが、今日は残念ながら拝見することはできませんでした!

ちなみに今回撮影に使用したカメラですが、弊社姉妹店のマップカメラにてつい先日購入したばかりのNikonD300を使用しました。デジタル一眼をさわりはじめてたった1ヶ月のメカ音痴の私がそれなりの写真を撮れるのも、カメラの進化のお陰でしょう。

今回訪問した「まつだ桜まつり」ですが、期間は3/7までで、夜はライトアップもしているそうです。HPによりますと、満開から2週間程度桜が楽しめるそうなので、今年の見ごろは3/5あたりまででしょうか。こちらにて開花状況を確認することができます。

私が訪れたのは平日なのですが、それにも関わらず午後にはものすごい人でした。
もし興味を持たれた方がいらっしゃるのでしたら、午前中に行くことをオススメします。


まつだ桜まつりHP


大きな地図で見る

RECOMMEND

PAGE TOP