ECチームの濱中です。
皆様、もうご覧になりましたか?
もう3回目の開催となりますが、7月から始まった「ありのまま中古市」!
通常、お客様から買い取らせて頂いたお時計は、ほとんどの場合、店頭に並ぶ前にオーバーホールや仕上げを行っています。
お客様に少しでも状態の良い中古品をご提供できるよう、そうした工程が必要になる訳ですが、当然のことながらそこには工賃が発生しており、販売価格にも反映しています。
しかし、お客様の中には、
”使っていればすぐに付くようなキズがあっても気にならない”
”少しくらいキズがあっても安ければいい”
という方もいらっしゃるはず。
そんな声にお応えして、ご用意しました。
もちろん闇雲に出しているわけではありません。
チェックの結果、時計としての機能に問題がなく、オーバーホールの必要なしと判断された商品を厳選した上、外装仕上げという中間工程を省くことで、よりお求めやすい価格におさえています。
ホームページを見て頂ければ、どの商品も一目で見えるキズではないことがお分かり頂けるかと。
でも「キズがある」と言われると「どんなキズ?」と思うのが人情というものですよね。
そこで
今回
あえて
キズが最大限目立つように撮影してみました。
撮影したのは金庫からランダムに取り出した2本。
まずは、オメガ スピードマスター デイト Ref.3211.31
今回の「ありのまま中古市」の中ではキズが多い方でしょうか。
次に、IWC パイロットクロノグラフ IW377704
この商品は表面には目立つ傷はありません。
裏蓋にキズがありますね。
いかがですか?
「この程度か」
「こんなにあるの」
等々、いろいろなご意見があると思います。
ただ、ひとつだけお断りしておくと、今回の撮影はキズが最大限目立つように撮っています。
以前、お客様からのお問い合わせで「○○という商品のキズの写真が欲しい」というご要望をいただき、キズの撮影をしたことがあります。
一見して分からない程度のキズの場合、ライティングを工夫してなんとか分かりやすい画像にするのですが、出来上がった画像は実際に受ける印象よりも強調されて写ってしまうのがなんとももどかしい気持ちでした。
また、このブログを書くにあたり、普通に使い続けた時計はどうなるのかを見るため、当店のスタッフ2人に私物の時計を撮らせてもらいました。
カルティエ ロードスター GMT(約6年使用)
ロレックス エクスプローラーI(約10年使用)
どちらも結構なキズが沢山入っているかに見えますが、普段私が接している際にこのキズを意識したことはありませんでした。
分かりやす過ぎるのも考えものですね。
ともあれ人気モデルがお買い得なこの機会をお見逃しなく。
9月28日までの期間限定です。