革命

2015年03月10日

お久しぶりです。店舗スタッフの光岡です。

皆様は普段、音楽は聴かれますか!?
お客様と接客させて頂き感じたことは、時計が好きな方は、ジャンルは違えど音楽を好きな方が多いような気がします。

私もほぼ毎日、自宅や外出先で音楽を聴いています。
家ではスピーカーを揃える環境がなかなか厳しい為、どうしてもヘッドホンやイヤホンに限られてしまいます。

先日ずっと欲しかったイヤホンを購入し、再度聴き慣れた曲を聴きなおしたところ、
今まで聞こえなかった音が沢山発見出来るようになりました。

是非、皆様もヘッドホン、イヤホンを買い替える機会があれば、少しこだわってみるのは如何でしょうか?

今回私の購入したイヤホンというのは、
ダイナミック(駆動形態)イヤホンの【革命】と言われた
「ゼンハイザー」というメーカーの『IE800』というイヤホンで、納得の音質でした!

オススメイヤホン

また、因みにその再生曲はイギリスのバンド、コールドプレイの『Viva La Vida』

アップル社のiPodのCM曲でも使われている、このバンドを代表する曲です。
題名は知らなくても、曲を聴けば知っている方も多いのではないでしょうか?
コールドプレイ

Coldplay – Viva La Vida

この曲は、2008年発売のアルバム『Viva la Vida or Death and All His Friends』に
収録された曲で、ジャケットにフランスの7月【革命】を描いた、ドラクロワの
「民衆を導く自由の女神」をサンプリングで用いています。

素晴らしい曲なので、是非聞いてみて下さい。

さて、前置きが長くなりましたが、本日紹介させて頂く時計ブランドは、
『フランス』『革命』と来たら・・・・
機械式時計に革命を与えた、フランスのメーカー
『ペキニエ マニュファクチュール』でございます。
 
当店GMTは、2015年1月より『ペキニエ マニュファクチュール』正規取扱店となりました。

皆様はこのブランドをご存知でしょうか?

1973年、スイスとの国境に近いフランスのモルトーに創設されました。
ペキニエマニュファクチュール

創業者は、エミール・ペキニエ氏。デザイナー兼オーナーでした。

ペキニエの腕時計とジュエリーは、創業当時はスイス時計の高精度と、フランスの
エレガントとエスプリなデザインが融合した、時代に左右されない独特の
美しさが高い評価を得ていました。

また、腕時計とコーディネートできるジュエリーラインの充実も魅力的なブランドです。

ぺキニエは2011年のバーゼルフェアで、9つの革新的な国際特許を持つ
「ロワイヤル コレクション」を発表しました。

そこに搭載される自社開発ムーブメント 「カリブル ロワイヤル」は長い時計の歴史に、革新的なムーブメント「革命」を起こしたと言っても過言ではないでしょう。

革新的なムーブメント、それは、フランス仕込みのエレガントさと抜群の視認性、
更には、価格が高騰の一途をたどる時計ブランドの中にあってこの価格設定というのは
他のどの時計ブランドの追随も許しません!

※カリブルというのは、英語で「キャリバー(ムーブメントの形式番号)」を意味して
ロワイヤルは、英語で発音した場合「ロイヤル」と読み、「王室の」を意味します。

ペキニエの完全自社開発による「カリブル ロワイヤル」の特徴は、
充実した機能と美しい仕上がりですが、最近の流行である時計の大型化にあわせて
ケース径41.0mmの充分なサイズに合わせて開発されたこともポイントです。

昔からある、クラシックなムーブメントの多くは1950年代に開発されました。
当時は普通だったケース径サイズが36.0mm程度の時計なので、
ムーブメント自体が小さいのです。

その後、機能の追加でモジュールを重ねたため、時計全体が厚くなってしまいました。

しかし、この『カリブル ロワイヤル』は、理想とする機能を搭載し、直径41.0mmのケースいっぱいに収まるよう開発されました。

これにより「多彩な機能を大きく広い文字盤面に左右対称に表示でき、充分な巻き上げ効率を持つ大型ローターを搭載することで大きな香箱に力を蓄え、
強く一定したトルクで時計機構を駆動できるのです」(開発当時のペキニエ社CEOレイブングッド氏 談)

サイズなどの制約を受けずに、理想の構造と機能を追求することで誕生した『カリブル ロワイヤル』

キャリバー

私が最も驚いたのは、318個の部品を使用していることです!
そしてゼンマイと人工ルビー以外、316個の部品は自社生産とのことです。これだけでも機械好きの心を鷲づかみにしてしまいます。

耐衝撃性5000G。世界で唯一3枚のディスクを一瞬で変える仕組み。日付早送り禁止時間帯の無い機能。

これほどまでの性能を持ち合わせて、この価格を考えると凄まじい企業努力を感じます。
現ペキニエCEOのローレン・カッツ氏は、フランスの有名HDD企業「LaCie」の創業者です。
いい商品を作られますよね。彼は私財を投げうってでもペキニエのCEOになりたかったのでしょう。

正規取扱い品と並行輸入品。GMTが正規店としてペキニエを取扱いを始めてまだ1ヶ月ですが、
今年はそれぞれの良さをアピールして二刀流で行きたいと思います!
皆様に良い商品をご紹介できますように努力してまいりま

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