マリン仕様のスピードマスター

2021年09月22日

本日もGMTブログをご覧いただき、ありがとうございます。

昨日は9月21日は中秋の名月(一五夜)でした。今年の一五夜は8年ぶりの満月だそうです。
一五夜って満月のイメージがありますが、必ず満月というわけではないことに驚きました。

一年で一番月を身近に感じるこの時期に合わせ、本日は「オメガ スピードマスター」をご紹介いたします。
スピードマスターといえばファーストムーンウォッチという伝説を持っている時計です。
そのため、限定モデルなどは宇宙・航空関連のモデルが多いのですが、今回はヨットチームとのコラボレーションという一風変わったモデルをご紹介いたします。

OMEGA スピードマスター ダークサイドオブザムーン チームアリンギ311.92.44.30.01.002

OMEGA スピードマスター ダークサイドオブザムーン チームアリンギ311.92.44.30.01.002

チームアリンギはヨットレースチームです。
海のないスイスのチームですが、アメリカズカップを始めとした大きなレースで優勝している強豪チームです。

ブラックで統一されたセラミックのケースとカーボン調の文字盤は赤の差し色が映えるとても精悍なるルックスです。

OMEGA スピードマスター ダークサイドオブザムーン チームアリンギ311.92.44.30.01.002

文字盤にも、ヨットレースチームとのコラボモデルらしいテイストが溢れています、3時側の30分積算計にはヨットレースに重要な4分と5分の部分がハイライトされています。
また、ベースとなったダークサイドオブザムーン アポロ8号 311.92.44.30.01.001では、12時間積算計が付いていた6時側のインダイアルには、アリンギのチームロゴが配置されています。
このロゴはクロノグラフの作動時には回転します。
アリンギ「a」の文字を基調に海に浮かぶ2艇のヨットをモチーフにしたデザインをうまくデザインしたギミックになっています。

このロゴは文字盤だけでなく、ストップウォッチのスタート/ストップボタンの上部にも配置されています。

OMEGA スピードマスター ダークサイドオブザムーン チームアリンギ311.92.44.30.01.002

立体感にあふれた文字盤はカーボン調の加工と相まって、とてもメカニカルな魅力を持っています。

また、セラミック製ベゼルに刻まれたタキメーターにも夜光塗料が塗布されています。
小さい刻印ですが、十分に光に当たっていた状態では、はっきりと発光します。

Cal.1835という型番が与えられたムーブメントは文字盤同様に、チームアリンギのヨットTF35のカーボン製の船体からインスピレーションを受けたカーボン調のレーザー加工が施されています。

OMEGA スピードマスター ダークサイドオブザムーン チームアリンギ311.92.44.30.01.002

ベルトもヨット仕様ということで、パンチングが入ったラバーベルトがチョイスされています。
ここにも、赤い差し色が効いています。
ヨットレースとのコラボモデルがスピードマスターベースというのは意外ですが、日本でも有名なアメリカズカップ等のヨットレースは各国を代表するチームが独自に技術の粋を集めたヨットを製作し競い合う海のF1ともいわれているそうで、その技術力やヨットが持つスピード感を表現するにはスピードマスターが最適だったようです。

様々な広がりを持つスピードマスターですがGMTでは他にも、希少な限定モデルなどもご用意しておりますので是非特集ページをご覧ください。

■今回ご紹介した腕時計はこちら

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