GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日も当ブログをご覧いただきありがとうございます。
夏の暑さもすっかり消えて、肌寒い日が多くなった今日この頃。
冬に差し掛かっているかのような寒さの日もあり、秋という季節が年々消えつつあるように思えてなんだか寂しさを感じております。
しかし、空気が冷えて星や月がとても美しく輝く日が増えております。
ついつい夜空を見上げながら歩いてしまう、そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本日はそんな秋冬の夜空を切り取ったかのような美しいムーンフェイズが魅力のA. LANGE&SOHNEから【サクソニア ムーンフェイズ 384.031】をご紹介させていただきます。
A. LANGE&SOHNE ランゲ&ゾーネ サクソニア ムーンフェイズ 384.031
ブラックの文字盤とピンクゴールドのコントラストが柔らかくも引き締まった印象を与えるこちらの一本。
今年に入り、サクソニアアウトサイズデイトの黒文字盤は生産終了になってしまったので、
サクソニアの貴重な黒文字盤モデルと言えるでしょう。
そして今回注目したいのは、こちらのムーンフェイズです。
星の描き方が、非常に細かくまるで星空を切り取って収めたかのような美しさは思わずため息が出てしまいそうです。
大きめの星の周りに小さな星が散りばめられており、天の川や銀河を連想させます。
その細かな星の数はなんと852個にも及びます。
またホワイトゴールド無垢でできた月面は鏡面に仕上げてあり、針が月と被ると針の裏側が月面にい映りこむほど丹念に磨き上げられています。
しかもこのムーンフェイズの素晴らしいところが、見た目だけに留まらないのが“さすがA.LANGE&SOHNE!”といったところでしょうか。
驚くべきはその精度。なんと約122年間でようやく一日ずれるという優れた精度を誇ります。
一度合わせてしまえば次に一日分調整するのは122年後となりますので、実質一生涯ずれないといっても過言ではないのでしょうか。
ムーブメントは、ブランド自社製のCal.L086.5を搭載。
プラチナ製分銅を付けた大型センターローターが組み込まれており、ゼンマイを効率的に巻き上げます。
パワーリザーブは72時間なので土日を挟んでも問題なく使うことができます。
スケルトンの裏蓋からは、非常に美しい機構を眺めることができます。
職人によって青く焼き染められたネジや、スワンネック形バネのついたハンドエングレービング入りテンプ受けはブランドの技術力の高さを顕著に表しています。
テンプ受けのエングレービングは職人のいわば筆跡に相当するそうです。この小さな部品に職人がフリーハンドで花のモチーフを彫刻しているので、ブランドの時計は一点ものとしての価値を持つのです。
アウトサイズデイトは、窓の中まで黒塗りがされており白い数字とのコントラストがはっきりとし、視認性も抜群です。
アウトサイズデイト、ムーンフェイズがバランスよく配置されており、見ていて飽きの来ないデザインに仕上げてあります。
ブラックの文字盤は、艶を出しすぎず反射を抑えつつ完全にはマットにしないことで、高級感を保っています。
当店には、ホワイトゴールド素材の在庫も中古でご用意がございます。
ピンクゴールドよりも引き締まった印象を持つこちらのモデルもおススメでございます。
ケースサイズはどちらも40mmです。
また当店では、現在ムーンフェイズ特集を行っております。
是非一度、ご覧くださいませ。
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今回ご紹介した腕時計はこちら
・A. LANGE&SOHNE ランゲ&ゾーネ サクソニア ムーンフェイズ 384.031(ピンクゴールド)
・A. LANGE&SOHNE ランゲ&ゾーネ サクソニア ムーンフェイズ 384.031(ホワイトゴールド)