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今回はこちらの時計を紹介いたします。
F.P.JOURNE フランソワ ポール・ジュルヌ サンティグラフ スヴラン
もとより「パテックフィリップに飽きた人が持つ時計」などと称され、知る人ぞ知る最高峰の腕時計とされていた「F.P.JOURNE」。
2020年に開催されたフィリップスの第11回ジュネーブオークションで
「クロノメーター レゾナンス」が約1.2億円
「トゥールビヨン スヴラン」が約1.6億円
という驚異的な落札額を記録したことから一気に注目度が上昇したように思います。
2つのテンプを共振させて精度を補完しあう「レゾナンス」、トゥールビヨンの弱点である振り角低下をルモントワール機構で克服した「トゥールビヨン スヴラン」は、共に革新的な発想と技術力が生み出した傑作ですが、(特別な限定モデルとはいえ)ここまでの落札額になるとは思いもよりませんでした。
今回紹介する「サンティグラフ スヴラン」も
2017年に470万円
2020年に598万円
という価格で販売した記録が当店に残っていますので、当時を知っている方にとっては信じられないくらい高くなったと思われることでしょう。
F.P.JOURNEは既に独立時計師とは呼べない程度には規模が大きくなりましたが、特殊な機構が多いこともあって生産数は相当に少ないことは予想できます。
今後も供給が需要を上回ることはまずないと思われるため、更なる価格高騰が起こる可能性もございます。
こちらの商品はメーカーの純正オーバーホールを受けているため、安心して購入いただけるお勧め商品となっております。
国内流通のほとんどない希少なF.P.JOURNEを在庫があるうちに是非ご検討くださいませ。