世界中を旅できる時計【ヴァシュロン・コンスタンタン パトリモニー トラディショナル ワールドタイム 86060/000R-9640】

2023年05月12日

GMTスタッフブログをご覧の皆さまこんにちは。
本日もご覧いただき誠にありがとうございます。

今回は、只今開催中の大きめサイズがカッコイイ、「42㎜ over BIG WATCHES 特集」より、おすすめの一本をご紹介いたします。

ぜひ、最後までお付き合いください。

VACHERON CONSTANTIN ヴァシュロン・コンスタンタン パトリモニー トラディショナル ワールドタイム 86060/000R-9640

ヴァシュロン・コンスタンタンは1755年にジャン・マルク=ヴァシュロンによって、ジュネーブで創業されました。

1810年に孫のジャック・バルテルミーがブランドを引き継ぎ、その後、彼の親友で旅商人であるフランソワ・コンスタンタンが経営に参画します。
そして1819年の4月1日に「ヴァシュロン&コンスタンタン社」を設立します。

その後コンスタンタンは約30年間イタリアを旅することとなり、この旅こそがワールドタイムの原点となります。

ワールドタイムとは、世界中の時刻やカレンダーを表示できる機能を指します。

中でも「トラディショナル ワールドタイム」は、37都市のワールドタイムを表示するほか、インドやオーストラリアなどUTC(協定世界時)との時差が15分や30分のタイムゾーンまで表示します。

VACHERON CONSTANTIN ヴァシュロン・コンスタンタン パトリモニー トラディショナル ワールドタイム 86060/000R-9640

機能性もさることながら、なによりこのデザインの美しさに目を奪われるのではないでしょうか。

ランベルト正確円錐図法を使用した世界地図が文字盤中央に描かれており、高い温度で焼成を行う「グラン・フー」と呼ばれる高度な技術が用いられることで透明度が高く発色の良いエナメル文字盤へと仕上がっています。

サファイヤガラスの半分に色付けがしてあり時計と連動して動くため、文字盤中央に位置する地球儀の濃淡が変化し午前・午後の判別ができるようになっています。

VACHERON CONSTANTIN ヴァシュロン・コンスタンタン パトリモニー トラディショナル ワールドタイム 86060/000R-9640

使い方はいたってシンプルです。
合わせたい都市の時間を選び、24時間回転リングの数字を6時位置の黒い三角のマーカーに合わせるだけです。

該当する都市の時間はセンターの時針でも24時間リング上の数字でも示され、その他の36のタイムゾーンも同時に読み取ることができます。

1時間単位のタイムゾーンに属する都市は黒、30分や15分を採用する都市は赤に色分けされています。

VACHERON CONSTANTIN ヴァシュロン・コンスタンタン パトリモニー トラディショナル ワールドタイム 86060/000R-9640

操作自体はリューズのみで行えるので、難しいロジックが苦手な方でもストレスを感じることなくご利用いただけます。

ケースバックから見える22K製ローターにも美しい装飾が施されています。
このような複雑機構を搭載しているムーブメントを視覚的にも楽しめることは、時計好きの心をくすぐるのではないでしょうか。

VACHERON CONSTANTIN ヴァシュロン・コンスタンタン パトリモニー トラディショナル ワールドタイム 86060/000R-9640

42.5mmと少し大きなサイズ感のため、文字盤の美しいデザインを思う存分楽しむことができます。

パワーリザーブも40時間と実用性に長けた一本です。

VACHERON CONSTANTIN ヴァシュロン・コンスタンタン パトリモニー トラディショナル ワールドタイム 86060/000R-9640

またこちらの個体は、2023年1月にヴァシュロンコンスタンタンにて文字盤交換を含むコンプリートサービスとストラップ交換を行っております。

VACHERON CONSTANTIN ヴァシュロン・コンスタンタン パトリモニー トラディショナル ワールドタイム 86060/000R-9640
VACHERON CONSTANTIN ヴァシュロン・コンスタンタン パトリモニー トラディショナル ワールドタイム 86060/000R-9640

身につけるだけで旅をしている気分を味わえる時計です。

ぜひ特集ページも併せてご覧ください。

▼今回ご紹介したモデルはこちら

VACHERON CONSTANTIN ヴァシュロン・コンスタンタン パトリモニー トラディショナル ワールドタイム 86060/000R-9640

▼42㎜ over BIG WATCHES 特集はこちら

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。

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