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現在開催中の「OMEGA シーマスター特集」から、驚異的な防水性能を持つモデルをご紹介します。
2019年に冒険家のヴィクター・ヴェスコヴォによって行われた、大西洋のプエルトリコ海溝、南極海のサウスサンドウィッチ海溝、インド洋のジャワ海溝、太平洋マリアナ海溝のチャレンジャー海淵、そして北極海のモロイ・ディープという五大洋の最深部に挑むプロジェクト「ファイブ・ディープス探査」のために制作されたのは、水深15,000mの水圧にも耐える性能を持つ『シーマスター プラネットオーシャン ウルトラディープ プロフェッショナル』でした。
その究極のプロフェッショナルウォッチを基に、一般市場に向けて登場したのがこちら。
「オメガ シーマスター プラネットオーシャン 6000M ウルトラディープ 215.30.46.21.04.001」
海を思わせるポリッシュ仕上げのブルーセラミック製ベゼルと、ラッカー仕上げのホワイトの文字盤が爽やかな印象の1本です。
インデックスにもホワイトの夜光塗料が塗布されていますので、文字盤全面が白い中、12・3・6・9のアラビア数字と”Seamaster”、”ULTRA DEEP”の文字だけが青く、視認性を高めるとともに、文字盤内のアクセントにもなっています。
防水性能は「ファイブ・ディープス探査」のために制作されたモデルと比べてスペックダウンされてはいるものの、それでも”ウルトラディープ”の名にふさわしく、驚異の6,000mを誇ります。
45.5mmのケースはどの角度から見てもその堅牢さが感じられ、このモデルの驚異の防水性能を支えていることがわかるのではないでしょうか。
ブレスレットも堅牢そのもの。
ダイバーエクステンションと言われる長さ調節が可能な機構を持ったバックルを備えていますので、実際にダイビングを行う際の使い勝手にも配慮されています。
また、こちらのモデルにはヘリウムガスを用いた飽和潜水(SATURATION DIVING)にも対応可能ですが、飽和潜水対応の時計には必ずと言ってよいほどに装備されている、エスケープバルブがありません。
通常は時計内部に入り込んだヘリウムガスによって浮上時に時計が破裂することを防ぐ目的で設けられているエスケープバルブですが、こちらのモデルでは時計自体の気密性でヘリウムガスが入り込みにくいうえ、仮にガスが入り込んだ場合でも、その堅牢性のために内部からの加圧も抑え込めるとの理由のようです。
いかがでしたでしょうか。
どんな過酷な場所でも安心して連れ出せるツールをお探しの方は、ぜひこのスペシャルなモデルをご検討ください。
▼ 今回ご紹介した腕時計はこちら
OMEGA シーマスター プラネットオーシャン 6000M ウルトラディープ 215.30.46.21.04.001
■ OMEGA シーマスターコレクションはこちら
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。