GMTスタッフブログをご覧の皆さまこんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。
昨今の世界事情を踏まえ、高騰しているゴールド。
資産価値として扱われることが多いですが、もちろん時計の素材としても良く用いられています。
基本的にはハイエンドモデルとして取り扱われることも多く、ロレックスのモデルでは高騰したままです。
しかしながらオメガでは比較的手にしやすいモデルが多くあります。
本日は「OMEGAゴールドウォッチフェア」からオススメ商品をご紹介いたします。
■オメガとは
オメガはスイスで生まれた老舗の高級腕時計ブランドです。
究極のブランドを目指すという意気込みからギリシア文字における最後の文字のオメガがブランド名に選ばれました。
ブランドの始まりは1848年に遡ります。
時計職人のルイ・ブランがスイスに工房を構えて事業を開始したのがオメガの始まりですが、初めはスイス時計作りではなく、主流であった懐中時計の組立作業が主要な業務でした。
その後、ルイ・ブランの息子たちが時計工房を引き継ぎ、現在の高級時計ブランドへと発展させていきました。
1932年にはオメガの時計の精度の高さが評価され、ロサンゼルスオリンピックでの公式のタイムキーパーに選ばれます。
また、圧倒的な知名度と技術力で人気を集め、「初めて月に到達した時計」などのロマン溢れるストーリーも魅力的なブランドです。
■スピードマスターとは
「スピードマスター」は1957年にカーレース計測のための視認性や耐衝撃性を備えたクロノグラフウォッチとして誕生しました。
1965年には過酷なテストに唯一耐え、NASA(アメリカ航空宇宙局)に公式採用。
それを機に文字盤には「PROFESSIONAL」の文字が入るようになります。
そして、スピードマスターと言えば、先程も触れたとおり、人類史上初めて月に降り立った時計としても有名です。
1969年7月にアポロ11号の宇宙飛行士とともに月に降り立ち、その後6回も月面着陸に携行されています。
初めて月に降り立った際に「ムーンウォッチ(MOONWATCH)」と命名されました。
また、1970年にはアポロ13号の事故の際、あらゆる電子機器が使えなくなる中、乗組員の生死を決める14秒間のエンジン噴射をこの時計がしっかりと計測した事から、名誉だけでなく性能面でも優れていることが分かります。
■オメガ スピードマスター 57 コーアクシャル クロノグラフ 331.53.42.51.02.002
スピードマスターは様々な種類に分かれますが、今回ご紹介するモデルは「スピードマスター 57」というシリーズになります。
2013年に初めて発表された「スピードマスター ’57」は、1957年に発売された初代スピードマスターに敬意を払いつつも、新たな進化を具現化してデザインされたモデルです。
ブロードアローの針とベゼルにタキメータースケールを備え、昔のスピードマスターを彷彿とさせるクラシックさが印象的です。
1957年発売の1stモデルの魅力を踏襲したすっきりとした2カウンタークロノグラフとリューズガードを持たないスタイルは、
スポーティな印象よりもドレッシーさを強め、シャツやスーツ等にも大変相性良く、お仕事でも活躍してくれます。
素材には純金(24K)はやや赤みを帯びた黄色で、非常に柔らかい「レッドゴールド」を採用。
銅とシルバーを混合した合金なため、耐食性に強く、生化学的な反応を起こしにくい素材です。
シルバーの文字盤とも大変相性が良く、クラシカルさをより強めている色味だと個人的に感じました。
そして、裏はシースルーバック仕様なため、オメガのコラムホイール機構搭載の自動巻きクロノグラフ ムーブメントを眺めることが出来ます。
ムーブメントはパワーリザーブ約60時間の「コーアクシャル・キャリバー9301」。
コート・ド・ジュネーブ装飾仕上げのローターは美しく、ローターとテンプ受けにも18Kレッドゴールドを採用しています。
時計専門店GMTにあるすべての商品は、新宿南口の店舗でご覧いただけます。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
▼本日ご紹介した商品はこちら
オメガ スピードマスター 57 コーアクシャル クロノグラフ 331.53.42.51.02.002
■ OMEGAゴールドウォッチフェアはこちら
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。