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今回は、短針のイカ針がアイコンとなっているチューダーのブラックベイより、2023年の新作モデル「ブラックベイ54 79000N‐0001」をご紹介します。
TUDOR チューダー ブラックベイ54 37mm 79000N‐0001【2023年新作】
1954年に誕生したチュードル初のダイバーズウォッチ「Ref.7922」に敬意を表し、1954年の下二桁を取って「ブラックベイ54」と名付けられました。
ヴィンテージ感に溢れ、クラシカルな佇まいは原点回帰の意思表示を感じさせつつ、実用的な雰囲気を持つモダンなツールウォッチと言えるでしょう。
発表当初から話題となったのが、37㎜というケースサイズです。
ブラックベイ58シリーズの39㎜から2mmサイズダウンしての登場となったこともそうですが、ダイバーズウォッチで37㎜という小ぶりなサイズ感は、他ブランドを含めても非常に珍しいのではないかと思います。
ダイバーズウォッチと言えば、水圧や衝撃に耐えるためにケースサイズが厚く大きくなるのは当然のことと思います。
そういった意味では、ブラックベイ58の39㎜も決して大きすぎることはなく、むしろ一般的には着用しやすい万能サイズかと思います。
しかしながら、手首回り15cmの私もそうですが手首が細い人にとっては39㎜でも少し大きく感じるのではないでしょうか。
37㎜サイズのブラックベイ54にはダイバーズウォッチが持つゴツゴツ感や重厚感はそこまで無く、細い腕周りの方におすすめできるサイズ感です。
ケースの厚みに関しても約11.2㎜となっていますが、ドーム型の風防部分を含めての厚さとなるため、数字のイメージよりもスッキリとした印象です。
ブラックベイ58の比較として挙げるポイントは複数ありますが、パッと目につくのはベゼルデザインです。
ダイバーズウォッチでは一般的なのが、0分〜15分までに1分刻みで描かれているハッシュマークです。
このハッシュマークはブラックベイ58にもデザインされています。
このハッシュマークがないことで、ベゼルを含めて文字盤全体が非常にスッキリした印象です。
ベゼルのフォントカラーもシルバーとなっており、素材のステンレスやシルバーカラーのブレスレットと相まって、モノトーンに仕上がっています。
12時位置に配置されている赤い▼マークもありません。
リューズガードがないのは従来のブラックベイと同様ですが、その分ダイバーズウォッチにしてはデザインがスッキリしていてクラシカルな印象です。
ブレスレットにはリベット風ブレスレットを採用するなど、随所に初代モデル「Ref.7922」を意識した作りが感じれらますが、自社製クロノメータームーブメント「MT5400」を搭載し、パワーリザーブは充実の70時間と中身の進化も申し分ありません。
もう一つの注目ポイントは、工具を用いることなくサイズ調整が可能な「T-fitクラスプ」です。
兄弟ブランドのロレックスではサブマリーナーなどのダイバーズウォッチに搭載されているお馴染みの機能ですが、ブラックベイ54においては5段階、最大8ミリまで調整が可能となっています。
一般的にブレスレットのコマは1コマ1センチほどであるため「ピッタリサイズで着用したい」「気持ち余裕を持たせたサイズ感が良い」といった細かい希望に合わせることが難しいことがあるかと思います。
更には、時間帯によっては手首がむくんだり、汗をかいてブレスレットが肌にくっつくなど、1日の中でもサイズを調整したい時があるかと思います。
T-fitクラスプなら、そういった悩みを一発で解決してくれます。
1段階ずつカチカチとスライドさせていくので、お好みのブレスレットサイズを正確に測ることができます。
デザイン性、実用性ともに優れた、ブラックベイ54 をぜひこの機会にご検討ください。
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TUDOR チューダー ブラックベイ54 37mm 79000N‐0001【2023年新作】
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それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。