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今回のブログでは、新年の幕開けにふさわしいパテックフィリップのグランドコンプリケーションをご紹介いたします。
PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ グランド コンプリケーション パーペチュアルカレンダー スプリットセコンドクロノグラフ 5204P-011
5204は2012年に発表され、プラチナケース、黒文字盤のこちらは2014年から2019年までラインナップされていました。
レマニアムーブメントの5004の後継機で、5204は自社開発ムーブメントとなっています。
パーペチュアルカレンダークロノグラフの5270とならび、パテック・フィリップのあがり時計としても絶大な人気を誇っています。
前身の5004と比較すると、インダイヤルの位置が少し下がり、12時位置のカレンダー小窓が拡大し、インデックスと針に夜光が施されるようになりました。
伝統を重んじてきたパテック・フィリップが日常での着用も考え、実用性の向上にも力を入れていることがうかがえます。
また、6時位置のムーンフェイズのくり抜かれた窓が下部になり、大胆に仕様変更されました。
外周の日付表示も大きくなり視認性も向上しています。
ケース経は5004は36.7mmでしたが約40mmにサイズアップされています。
サイズアップされたとはいえ、パーペチュアルカレンダーとスプリットセコンドクロノグラフを同時に搭載し、このケースに納めることは容易ではなく、パテック・フィリップの卓越した技術を感じ取れます。
ケースの6時位置にはダイヤモンドがセッティングされています。
パテック・フィリップのプラチナケースにはこの仕様が施されており、知る人ぞ知る特別感を感じる仕様です。
シースルーバックからは完全自社開発ムーブメントの CHR 29-535 PS Q を覗くことができます。
40mm程のケースに三大複雑機構のパーペチュアルカレンダーと複雑機構のスプリットセコンドクロノグラフを同時に搭載したうえで、ここまでの審美性の高いムーブメントを作ることは難しく、パテック・フィリップが雲上プランドとしてトップにふさわしい時計づくりをし続けていることがわかります。
いかがでしたでしょうか。
今回はパテック・フィリップの貴重な一本についてご紹介させていただきました。
エレガントながらも機能美溢れる腕時計をぜひご堪能ください。
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PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ グランド コンプリケーション パーペチュアルカレンダー スプリットセコンドクロノグラフ 5204P-011
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それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。