GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。
突然ですが、珍しいものに出会うと心が動きませんか。
今回は時計自体も入手困難なうえに、さらに希少なダブルネームという逸品をご紹介いたします。
PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ ノーチラス パワーリザーブ&ムーン 5712/1A-001 Tiffanyダイヤル
ラグジュアリースポーツウォッチの代表格であるPATEK PHILIPPE「ノーチラス」シリーズ。
丸みを帯びた8角形のベゼル、船の舷窓からインスピレーションを得たケースで水平エンボス文字盤により、1976年の誕生以来、カジュアルかつエレガンスを体現。
生誕30周年となる2006年に登場した「5712」は、パワーリザーブ、デイト表示、ムーンフェイズ、スモールセコンドが非対称に配置されたプチコンプリケーション仕様です。
正規店では予約、注文不可で入手困難な腕時計です。
今回ご紹介するこちらは、さらにティファニーとのダブルネーム仕様。
流通量は非常に少なく希少性の高い個体になります。
そして現在当店ではタイミングよく、2点ございます。
ムーンフェイズやパワーリザーブ表示も品良くまとめられており、まさにラグジュアリーと、スポーティーを兼ね備えたデザインとなっています。
2点あるうち一本は、5時位置に、もう一本はムーンフェイズの下の位置に、TIFFANY&Co.の印字が確認できます。
どちらもTIFFANY&Co.が実にさりげなく品良くまとめられています。
1830年代に創業した両社は1851年にパートナーシップを締結。
パテック フィリップはティファニーをアメリカにおける公式代理店として認定しました。
これにより、パテック フィリップの時計がティファニーの店舗を通じてアメリカ市場に紹介されることになり、ブランドの国際的な認知度が大きく向上したとされています。
そして、最大の特徴はそのムーブメントの薄さにあります。
マイクロローター採用の超薄型自動巻ムーブメントcal.240の派生型で、プチコンモジュールを組み込んでも3.98mmの厚さに抑え込んでいる驚異の薄型ムーブメントで、シースルーバックになっている裏蓋からは22金偏心マイクロローターをはじめ、cal.240PSの作りもご覧いただけます。
ケースと組み合わせた全体の厚みなんと8.52mm。
圧倒的な薄さを実現しています。
着け心地が抜群のブレスレットは鏡面とヘアラインで絶妙に仕上げられ、ステンレス素材である事を忘れさせてくれるほどの高級感を感じられます。
両社ならではの伝統的な高級感や美しさを損なわずに、スポーティーさを融合しており、ステータス性の高い洗練された大人の雰囲気を演出してくれる魅力的な逸品です。
▼本日ご紹介した腕時計
PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ ノーチラス パワーリザーブ&ムーン 5712/1A-001 Tiffanyダイヤル
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。