GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。
今回は、2025年の時計業界で最も注目される腕時計の一つ、誕生50周年の節目を迎えるロレアートをご紹介します。
長い歴史の中で磨き上げられたデザインと技術の結晶に迫ります。
GIRARD PERREGAUX ジラール・ペルゴ ロレアート 42mm 81010-11-431-11A ブルー
ジラール・ペルゴの創立は1971年。
世界で4番目に古い歴史を持つ老舗メーカーで、幕末の日本において初めてスイスウォッチとして輸入された歴史的な関わりも深いブランドです。
1975年、時計業界がクォーツショックの影響を大きく受けていた中で誕生した「ロレアート」。
ジラール・ペルゴが生み出したこのコレクションは、革新的なデザインと技術を兼ね備え、当時の挑戦的な精神を象徴する存在となりました。
その後、幾度かのモデルチェンジを経て、2016年にはブランド創業225周年を記念し、現代的なスタイルで限定復刻されました。
この復刻ウォッチは、かつてのクラシックな魅力を継承しながら、最新の時計製造技術を融合した名作として評価され、注目を集めました。
そして翌2017年には「ラグジュアリースポーツウォッチ」としてレギュラーコレクションに加わり、ジラール・ペルゴの新たな象徴となります。
現在でも「ロレアート」は、その洗練されたデザインと高い実用性で、世界中の時計ファンから絶大な支持を受けています。
特徴的な八角形のベゼルはクラシックでありながら現代的なエッジを持ち、ケースと一体化したブレスレットは時計本体と自然に溶け合うような流麗なフォルムを実現しています。
さらに、文字盤には「クル・ド・パリ」と呼ばれるギョーシェ装飾が施されており、光を受けるたびに複雑で美しい輝きを放つデザインが目を惹きます。
ロレアートの中でも、ひときわ注目を集めるのがこのブルー文字盤です。
深みのあるブルーは、昼夜を問わずあらゆるシーンに調和し、カジュアルからフォーマルまで幅広く活躍します。
その絶妙な色合いは、特に高い評価を得ており、多くの人々を魅了してやみません。
この腕時計の象徴とも言える一体型ブレスレットは、装着感の良さとスタイリッシュなデザインを両立させた逸品です。
ラグジュアリースポーツウォッチならではの堅牢さと洗練さを兼ね備え、日常使いはもちろん、特別な場でもその存在感を発揮します。
腕元に自然と溶け込むそのデザインは、時計と一体となったかのような快適さがあります。
時計裏側のシースルーケースバックを通して見えるのは、細部までこだわり抜かれた「GP01800」自社製ムーブメントです。
ローターには「コート・ド・ジュネーブ」装飾が施され、その精巧な仕上げが手に取る人の心を奪います。
さらに、54時間のパワーリザーブを備えており、長時間にわたる安定した駆動性能を誇ります。
視覚的な美しさと機能性の両方を堪能できるのが、この時計の大きな魅力です。
ロレアートは、様々なケース径を取り揃えていますが、中でも42mmサイズは多くの人々に支持されています。
50年の時を刻んできたロレアート。
2025年のアニバーサリーイヤーには、ブランドの歴史と未来を象徴する記念コレクションが発表されることでしょう。
その日が訪れるのを期待せずにはいられません。
▼今回ご紹介した時計はこちら
GIRARD PERREGAUX ジラール・ペルゴ ロレアート 42mm 81010-11-431-11A ブルー
▼ジラール・ぺルゴ ロレアートの一覧はこちら
▼おすすめ記事ピックアップ
【CARTIER】伝統と革新が融合した隠れた逸品「トーチュ LM」
【ZENITH】時計に宿る天文のロマン クロノマスターの伝統と革新
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。