GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
30代で初めての高級時計を手にし、仕事も私生活も忙しく駆け抜けてきた方へ。
40代は、経験も責任も増え、自分のスタイルが定まりつつあるかと思います。
若い頃のように“流行っているから”ではなく、“自分らしさ”に合うものを選びたい。
そんな今こそ、腕時計にも納得のいくストーリーと、自分の価値観に寄り添う1本を持ちたいもの。
大切なのは、流行に左右されないタイムレスな魅力、選ぶ理由に自信が持てることです。
そして手に取ったときに「これだ」と感じられるしっくり感。
日常の装いにすっとなじみ、着けるたびに気持ちを整えてくれる
そんな時計が、これからの毎日に寄り添ってくれるはずです。
今回は、そんな“語れるエピソード”を持つ時計をご紹介します。
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① オメガ スピードマスター
もともとモータースポーツ用に開発されましたが、やがて宇宙でも使われることになります。
1960年代、NASA(アメリカ航空宇宙局)は「宇宙空間で使える腕時計」を求めて、複数のモデルを厳しくテストしました。
その中で合格したのが、オメガのスピードマスターでした。
そして1969年、アポロ11号の宇宙飛行士たちはこの時計を腕に着けて月面に降り立ち、スピードマスターは「ムーンウォッチ」として世界に知られるようになりました。
▶︎ 人類が初めて月に降り立ったその時をともにした、“歴史を刻んだ時計”。
OMEGA オメガ スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル コーアクシャル 310.30.42.50.01.001
2021年に復刻されたこのスピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナルは、ヴィンテージの魅力と現代の技術を融合させたタイムピース。
風防は当時と同じプラスチック(ヘサライト)クリスタルを採用し、アーチ型リンクが5つで構成されたブレスレットは、より洗練された装着感を提供します。
伝統を受け継ぎながら、最新技術を手巻きで味わいたい方におすすめの1本です。
OMEGA オメガ スピードマスター プロフェッショナル マスタークロノメーター 310.32.42.50.01.002
「310.32.42.50.01.002」は42mmのステンレススティールケースにブラックのレザーストラップが付属しており、全体の印象が引き締まり上品な佇まいを演出します。
② ロレックス エクスプローラーⅠ
エベレスト初登頂の実績をきっかけに生まれた、過酷な環境にも耐える冒険者のための時計。
1953年、登山家エドモンド・ヒラリー率いる隊が世界で初めてエベレスト登頂に成功しました。
その際、ロレックスが支給した時計をもとに開発されたのが「エクスプローラー」。
優れた耐久性と視認性を備え、極限の状況でも信頼できる1本として、多くの冒険者に愛され続けています。
▶︎ “過酷な環境でも信頼できる時計”として誕生したロレックスの代表作。
2021年は7代目となる「124270」が誕生。
ケースサイズ36mmとサイズダウンしたことにより、細腕の方からも支持を得ているモデルです。
オイスターブレスレットが程よい重厚感がありながらも、ケースは袖口にすっきりと収まる絶妙なサイズ感で、カジュアルな装いだけでなくスーツやコートなどと合わせても万能にお使いいただけるおすすめモデルです。
エクスプローラーIシリーズ初となるイエローゴールドとのコンビモデル。
ケースサイズは「124270」と同じく36mmです。
2025年6月現在、2023年に誕生した40mmサイズの「224270」には、コンビモデルがラインナップされていないためエクスプローラー唯一のコンビモデルとして、ラグジュアリーな雰囲気をお楽しみいただける1本です。
ROLEX ロレックス エクスプローラー I 40 224270
2023年に「エクスプローラーI」に追加された、40mmサイズの「224270」。
2021年に生産終了となった、39mmサイズの「214270」の後継機種と言えるモデルであり「エクスプローラーI」の基本デザインはそのまま引き継がれています。
③ IWC パイロットウォッチ マークシリーズ
1948年、英空軍の依頼で誕生したマーク11の伝統を継ぐシリーズ。
高い視認性と耐磁性を備えた設計思想は、現代のマークシリーズにも脈々と受け継がれています。
1948年に誕生したマーク11は、パイロットのために設計されたプロ仕様の軍用時計。
マークシリーズはその伝統を現代に受け継ぎ、シンプルで読みやすいダイヤルや耐磁ケースなど、当時の設計思想を色濃く残しています。
▶︎ 軍用時計のDNAを宿す、機能美あふれるIWCの代表格。
IWC インターナショナルウォッチカンパニー パイロットウォッチ マークXX IW328204 ブルー
2022年に登場したこのモデルは、名機「マークXVIII」の後継として開発され、実用性、精度、デザイン性のすべてにおいて進化を遂げた、新世代のパイロットウォッチです。
ケース径は扱いやすい40mmで、洗練されたフォルム。
6時位置には新たに「MARK XX」の表記が加わり、マークシリーズの次章を感じさせる象徴的なポイントとなっています。
IWC インターナショナルウォッチカンパニー パイロットウォッチ マークXX IW328205 グリーン
こちらも同じくマークXVIIIの後継機として2022年に発表された「マークXX」。
今までなかったグリーン文字盤は大変美しく、余計な機能が無いデザインは時刻の読み取りもしやすいため長くご愛用いただけるおすすめの1本です。
また、ストラップの交換が容易にできる「EasX-CHANGE」システムを採用し、より利便性が高まったのもポイントです。
IWC インターナショナルウォッチカンパニー パイロットウォッチ マーク XVIII プティ・プランス IW327016
「IW327016」は、「マークXVIII」をベースに2018年に登場。
IWCが誇る伝統のパイロットウォッチに、文学的なロマンを織り込んだ特別なモデルが「プティ・プランス」エディションです。
このモデルは、フランスの作家であり飛行士でもあったアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名作『星の王子さま』にインスピレーションを得ており、ケースバックには「星の王子さま」の姿が繊細なエングレーヴィングで描かれています。
いかがでしたでしょうか。
「どうやって作られたか」ではなく、「なぜ作られたのか」
その背景を知ることで、時計がぐっと身近に感じられることがあります。
今回は、“生まれた理由”に惹かれるモデルを集めました。
ただ身に着けるだけではない、“語りたくなる”ような1本。
そんな出会いが、この中にあるかもしれません。
▼本日ご紹介した腕時計
OMEGA オメガ スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル コーアクシャル 310.30.42.50.01.001
OMEGA オメガ スピードマスター プロフェッショナル マスタークロノメーター 310.32.42.50.01.002
ROLEX ロレックス エクスプローラー I 40 224270
IWC インターナショナルウォッチカンパニー パイロットウォッチ マークXX IW328204 ブルー
IWC インターナショナルウォッチカンパニー パイロットウォッチ マークXX IW328205 グリーン
IWC インターナショナルウォッチカンパニー パイロットウォッチ マーク XVIII プティ・プランス IW327016
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