腕時計専門店のGMTは、カメラ専門店MapCameraと同じシュッピン株式会社が運営しています。
実はGMTスタッフである私も、MapCameraのスタッフに負けないくらいのカメラ好きです。
社内でよく話題になるのが、「ライカ愛好家にはジャガー・ルクルトの所有者が多い」という不思議な法則。
仕事や趣味に没頭し、道具としての「質感」や「美学」を大切にするライカユーザーにとって、ジャガー・ルクルトが持つ機能美は響くものがあるのかもしれません。
さて今回は、そんなこだわり派のカメラ好きの皆様に向けて、ジャガー・ルクルトを含む3本を厳選しました。
撮影や街歩きで活躍し、「道具として美しい」と感じられる時計ばかりです。
ぜひ最後までお楽しみください。
■街撮り・旅先に映える
JAEGER LECOULTRE ジャガー・ルクルト レベルソ グランスポール オートマティック Q2908150
ジャガー・ルクルトの顔とも言えるレベルソですが、こちらはステンレスベルトを纏ったスポーツモデル。
革ベルトの持つクラシックな温かみに対し、こちらはよりアクティブかつモダンな表情を見せてくれます。
冒頭でもお伝えしましたが、私の周囲だけでもライカ愛好家のスタッフが3人もレベルソを所有しています。
「ライカとレベルソ」
やはり、この二つには、道具を愛する者を惹きつける共通の美学があるのかもしれません。
最大の特徴は、やはり反転式の長方形ケースです。
そのアイコニックな構造に、精悍なブラック文字盤とステンレスブレス。
この組み合わせは、Leica M6 WETZLARと共に、日常の街歩きやカフェでの撮影シーンに驚くほど自然に馴染みます。

シャツの袖口にスムーズに収まるコンパクトなサイズ感でありながら、ライカが持つ質感と並んでも見劣りしない、確かな造り込みも魅力です。
主張しすぎず、それでいてしっかりと印象を残す佇まいで、カメラを操作する手元で静かに主張します。
また、撮影中はケースを裏返して風防を守り、休憩時には端正な時計に戻す。
この「オンとオフを物理的に切り替える」実用的なギミックこそが、機材とぶつかることの多い街撮りにおいて、長年愛され続けてきた理由なのかもしれません。
■フィールド・ロケにおすすめ
TUDOR チューダー ブラックベイ 58 M79030B-0001
チューダーの傑作ダイバーズ、ブラックベイ58。
レベルソが「街撮り」の相棒なら、堅牢なこちらは、アウトドアや旅先での撮影における「フィールド・ロケの最適解」と言える一本です。
39mmという絶妙なヴィンテージサイズは、現代のダイバーズウォッチとしては非常にコンパクト。
重厚な機材を扱う際でも手首の動きを妨げず、Leica QシリーズやM型を肩掛けして移動するようなアクティブなシーンでも、その装着感はノンストレスです。
特にこのネイビーブルーのモデルは、マットな質感のボディとも相性抜群。
撮影中、ファインダーを覗くために腕を上げた際、ちらりと見える落ち着いたブルーが、機材の持つ静かな機能美と調和します。

ジャケットやシャツはもちろん、動きやすいラフな服装にも合わせやすいデザイン。
決して悪目立ちすることなく、フィールド撮影に自然に溶け込みます。
また、多少の擦り傷さえも「味」になるタフな作り。
ラフに使い込めるその信頼感こそ、足場の悪いアウトドアやフィールド撮影における、何よりの安心材料となるはずです。
■旅と撮影の相棒に
OFFICINE PANERAI オフィチーネ パネライ ルミノール ドゥエ GMT パワーリザーブ 45mm PAM00964 ブルー
先ほどご紹介した、ブラックベイ58と同じ「ブルー文字盤」のモデルですが、マットで静かなあちらの表情に対し、こちらは光を受けて輝く「艶やかでエレガントなブルー」が魅力です。
加えて、GMT機能を兼ね備えたこちらは、国境を越える「旅と撮影の最適解」と言える一本です。
イタリア海軍の歴史を持つパネライの堅牢なアイデンティティはそのままに、薄型ケースで洗練された進化を遂げた「ルミノール ドゥエ」。
中でも特筆すべきは、ケース素材に「ポリッシュ仕上げのチタン」を採用している点です。
45mmという堂々たるサイズ感でありながら、チタン特有の軽量さと薄型設計により、手首へのフィット感は極上。
見た目の重厚感からは想像できない軽快な着け心地を実現しています。
手振れ補正のないM型ライカでのスローシャッターや、Leica SL2に大口径レンズを装着して構えるようなシーンでも、腕元の重さがノイズになることはありません。
この「軽さ」こそが、長時間シャッターチャンスを待つ撮影者の強い味方となります。

見た目の美しさだけでなく、旅心を刺激するスペックも秀逸。
異なるタイムゾーンを表示するGMT機能に、約3日間(72時間)動き続けるロングパワーリザーブ。
連日のロケ撮影でも、止まることを気にせず撮影に没頭できます。
異国の時刻と日本の時間を同時に把握できるGMT機能。
そしてふと目に入るその鮮やかなブルーは、長時間の移動や撮影で溜まった疲れを少しだけ軽くし、次の撮影へのモチベーションを支えてくれます。
いかがでしたでしょうか。
カメラを手にする日々の中で、腕時計もまた“道具としてのパートナー”です。
街撮りに映える知的な一本から、フィールドで頼れる堅牢なモデルまで。
ぜひ、愛機と同じようにこだわり抜き、あなたのカメラライフに深く寄り添う一本を見つけてみてください。
▼本日ご紹介した商品はこちら
JAEGER LECOULTRE ジャガー・ルクルト レベルソ グランスポール オートマティック Q2908150
TUDOR チューダー ブラックベイ 58 M79030B-0001
OFFICINE PANERAI オフィチーネ パネライ ルミノール ドゥエ GMT パワーリザーブ 45mm PAM00964 ブルー
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それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。























