IWCの数あるコレクションの中でも、長年不動の人気を誇る「ポートフィノ」と「ポルトギーゼ」。
店頭でも、最後まで悩まれる方が特に多い二本です。
そこで今回はIWCの二大アイコンを比較しながらご紹介していきます。
◆コンセプトとデザイン
どちらもIWCを象徴する存在でありながら、その成り立ちやデザイン思想、そして似合うシーンは大きく異なります。
IWC インターナショナルウォッチカンパニー ポートフィノ クロノグラフ IW391036
ポートフィノは、イタリアの高級リゾート地「ポートフィノ」から名付けられたコレクションで、 その名の通り、肩肘張らない上品さと洗練を最大の魅力としています。
ポートフィノは34mmから展開される幅広いサイズラインナップも魅力ですが、このクロノグラフモデル(42mm)は、数値以上の収まりの良さを感じさせる佇まいが特徴です。
薄型ケースやリーフ針、バーインデックス、ローマ数字インデックスといった伝統的なディテールを組み合わせることで、クラシカルで気品ある表情に仕上げられています。
IWC インターナショナルウォッチカンパニー ポルトギーゼ クロノグラフ IW371609
ポルトギーゼは1930年代、ポルトガル商人の依頼によって誕生したコレクション。
40mm〜44mm超という堂々たるケースサイズを活かし、文字盤を最大限に広く見せるデザインがポルトギーゼの特徴です。
線路のような「レイルウェイ・ミニッツトラック」と、気品漂うアラビア数字の組み合わせは、一目でそれと分かる個性を放ちます。
計器としての正確さと、工芸品のような美しさが共存する、まさに知性を感じさせるデザインと言えるでしょう。
◆ケースの違い
(上)ポートフィノ
(下)ポルトギーゼ
ポートフィノは全体的に曲線的な印象です。
ラグはケースから独立するように設けられ、優しく支えています。
全体が鏡面仕上げのためつやがあり、輪郭がくっきり見えラグジュアリーな印象や高級感を際立たせます。
対してポルトギーゼは、エッジの効いたケース造形によって、輪郭のはっきりした印象を持ちます。
一方でラグは、ケースから自然に伸びるような緩やかなカーブを描き、全体のバランスを整えています。
鏡面仕上げのベゼルと、サテン仕上げのケース。
その質感のコントラストが、落ち着きの中にスポーティさを感じさせる理由です。
◆それぞれの魅力
「引き算の美学」の象徴ともいえるポートフィノ。
文字盤には十分な余白が与えられ、静かな落ち着きを感じさせます。
袖口に自然に収まるフィット感も魅力で、スーツスタイルや仕立ての良さを重視する装いに、これ以上ないほど相性の良い一本です。
一方のポルトギーゼは、装いに寄り添うのはもちろんですが、その背景にある歴史や圧倒的な存在感そのものを愉しむためのモデル、と言えるかもしれません。
もともとは懐中時計用の大型ムーブメントを搭載するために生まれた背景があり、その設計思想は高い視認性と安定した精度として今も受け継がれています。
無地のジャケットやシンプルなシャツと合わせることで、その機能美が最も美しく際立ちます。
◆まとめ
いかがでしたでしょうか。
IWCの歴史を象徴する「ポートフィノ」と「ポルトギーゼ」には、それぞれ歩んできた物語から生まれる、唯一無二の個性が宿っています。
どちらのコレクションを選んでも、150年以上にわたりIWCが培ってきた確かな品質と精度、そして洗練された美意識を、日常の中で存分に味わえることは間違いありません。
ご自身のライフスタイル、そして時計と共に歩む未来の姿を思い描きながら、妥協のない一本をじっくりと選んでみてはいかがでしょうか。
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IWC インターナショナルウォッチカンパニー ポルトギーゼ クロノグラフ IW371609
IWC インターナショナルウォッチカンパニー ポートフィノ クロノグラフ IW391036
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