当ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
8月も半ばに入りましたが、猛暑が続いております。
何卒体調にお気をつけてお過ごし下さい。
本日はオメガ スピードマスタープロフェッショナル 4thモデル105.012をご紹介致します。
https://www.gmt-j.com/item/3717007714133
3rdモデルと同時期に製造された4thモデルで、この4thモデルの105.012から文字盤に「PROFESSIONAL」の文字が入ります。
またリューズガードを備え、今現在のスピードマスタープロフェッショナル形状が大きく変わらずに続いていきます。
NASAの公式時計として登場したのがリューズガードのない3rdモデル105.003でしたが、リューズ回りが破損する為、改良されたのが、この4thモデルの105.012といわれています。
リューズの大きさは変わりませんが、プッシャーの大きさが2ndモデルから約1mm、3rdモデルから0.5mmアップされ操作性も向上しています。
ムーブメントには1stモデルから使われていたCal.321が使われています。
基は1942年に発表されたレマニア社のCal. 27 CHRO C12であり、Cal.2310になったムーブメントで、ブレゲやヴァシュロンコンスタンタンでも使われている名機です。
ブレスレットには4thの初期に装着されたRef.1506のキャタピラブレスでフラッシュフィットは16が付きます。
現在、20mmのキャタピラブレス単体だけでも相当な値段が付きます。
さらにベゼルは90の上にドットが着く、ドットオーバー90のベゼルを装着し、オリジナル性の高いモデルです。
中々市場にはでてこないモデルで、大変オススメです。