当ブログをご覧の皆様こんにちは。
8月も残り数時間で終わりを迎えようとしております。
まだまだ暑い日が続きますので、体調の変化にはくれぐれもお気を付けくださいませ。
さて、本日のブログはオーデマ・ピゲのお時計をご紹介いたします。
オーデマ・ピゲはジュール=ルイ・オーデマと エドワール-オーギュスト・ピゲが共同創業者となり、1875年に誕生した時計ブランドとなります。
世界三大時計ブランドの1つとしても有名で、時計好きの皆様ならばブランド名はもちろん。代表モデル、中には代表モデルの型番号までわかる方もいらっしゃるかもしれません。それほど名の知れたブランドとなります。
既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、数日前オーデマ・ピゲのオフィシャルサイト内に日本特別コンテンツとして特別ページが開設されました。ファッション提案ページやゴルフと掛け合わせた動画など様々な視点からオーデマ・ピゲについての情報を発信しています。
中でも注目度が高いのは有名時計専門誌「クロノス日本版」編集長、広田雅将さんの動画です。
これからオーデマ・ピゲのことを知っていきたいと思っている方でもわかりやすく、また元々ご存知の方でも楽しめるようなうんちくも詰まった動画が公開されています。この動画を見ると新しい視点でオーデマ・ピゲの時計をお楽しみいただけるでしょう。
まだご覧いただいていない方はぜひオーデマ・ピゲの公式サイトをご覧ください。
少し話がズレましたが、今回はオーデマピゲの創業者の名を冠する各コレクションから2本ご紹介いたします。
オーデマ・ピゲ エドワールピゲ パーペチュアルカレンダー PT 25682PT.OO.A002XX.01
「エドワール・ピゲ」コレクションとは、創業者 エドワール-オーギュスト・ピゲの名を冠するクラシックなモデルです。
エドワール-オーギュスト・ピゲは商才に長けており、経営を行っていたと言われている人物となります。
オーデマ・ピゲと言えば、八角形のベゼルを持つロイヤルオークやロイヤルオーク オフショア、楕円形ケースを持つミネレリーが印象的ですが、エドワール・ピゲはレギュラータンク(長方形)ケースを持ち、ケースの形がコレクションの特徴でもあります。
レギュラータンクケースは角がしっかりとしているため、かっちりとした印象を持ちやすいケース形ですが、こちらはラグなど全体的に丸みがあり、かっちりさの中にも優しい印象を持ちます。
機能としては、12時位置には月、3時位置には日付、9時位置には曜日とサブダイヤルで表示されており、6時位置にはムーンフェイズを配置しています。
4つのサブダイアルはバランスがよく、カレンダーは永久カレンダーとなっており、複雑機構が27×45mmのケースに詰まっています。
また、インデックスのブレゲ数字は、クラシカルでありながらも優しい遊び心のある印象を持ちます。
ケースには小傷、針には剥がれなどが見られますが、ベルトはメーカー純正への交換済み。
動作についても2019年に当社提携工房にてオーバーホールを行っているため、ご安心ください。
このブログを書くにあたり、様々な販売サイトを確認しましたが、エドワード・ピゲを現在販売している場が少なく、この流通量を考えるとお悩みの方にはいち早くご購入をご検討いただきたいところです。
遠方のお客様で状態が気になる方はぜひお問い合わせくださいませ。
スタッフが手に取り、気になる点を確認させていただきます。
オーデマ・ピゲ ジュールオーデマ MOP ベゼルダイヤ 77240BC.ZZ.A808CR.01
もう一人の創業者であり、時計の設計を主に行っていた創業者ジュール=ルイ・オーデマから名を冠する「ジュールオーデマ」
流行に左右されないラウンドケースにシンプルな文字盤が印象的なこちらもクラシカルなコレクションです。オーデマ・ピゲのドレスウォッチと言えば「ジュールオーデマ」と言われるぐらい代表的なモデルでもあります。
現在当店にあるモデルは、ベゼルにダイヤモンドをセッティングしたシンプルでありながらも華やかさも併せ持ったモデルになります。
ケース径が33mmなため、レディースモデルとの表記になりますが、サイズ感と革ベルトのサイズが手首周り17cmまで対応の点から細身の男性でも着用いただけます。
ホワイトパールの文字盤は艶やかで、革ベルトは濃いブラウンと薄いブラウンがあり、服装に合わせて日々変えてご使用いただけます。
やはりシンプルでありながら上品なモデルは幅広く着用できるため、1本持っておくと万能な時計となります。
創業者の名を冠したコレクションは、そのブランドが尊敬する印でもあります。
ぜひ、モデルの由来や名前にも着目してお時計をご覧くださいませ。