回転ベゼルを備えたデイトジャスト【ロレックス ターノグラフ 116264 ブラック】

2021年04月07日

皆様こんにちは。
店舗スタッフの早川です。

本日ご紹介するのは、ROLEXからこちらのモデル、Ref. 116264こと通称ターノグラフです。

ROLEX ロレックス ターノグラフ 116264 ブラック オイスターブレスレット仕様

ターノグラフはロレックスとして初めて回転ベゼルを採用したモデルであり、歴史的にも大変意義のあるモデルとして、ヴィンテージの世界でも愛されています。
そんな初代ターノグラフRef.6202は1953-54年にかけてつくられた幻のモデルで、実はスポーツモデルの原点とも言われています。

そして2004年に約50年の時を経て、ターノグラフの名前は、Ref.116264(2004-13年)の誕生をもって復活しました。

独自の雰囲気で独特な存在感を誇るターノグラフRef.116264は、これもまた個性的なモデルで人気を博したRef.16264こと、通称サンダーバードの後継機でもあります。

ベースとなっているのはサンダーバード同様デイトジャストですが、デザイン面では大きな変化をみせており、両者において特徴的なベゼルはエンボス加工が施されたサンダーバード固有の形状から、所謂フルーテッドベゼルと呼ばれる美しいカッティングが施された上に、5分刻みでアラビア数字とバーのプリントが施された固有のデザインとなっています。

余談ですが、こちらのベゼルのヌメ〜とした、操作感は癖になります。
プロフェッショナルモデルのベゼルとは全く異なる操作感ですので、是非1度お試し下さい。

文字盤はバーインデックスタイプのみで、ダイヤル6時位置に『TURN-O-GRAPH』と赤でレター表記されており、秒針とカレンダー表記も赤で統一され、特徴的な回転ベゼルを含めスポーティに仕上がっており、やはりデイトジャストとは一線を画すデザインです。

本日ご紹介のこちらは、マットなブラック文字盤で且つオイスターブレスレット仕様なので、より精悍でスポーティな印象が強いモデルとなっています。

ちなみにこの回転ベゼルこそがターノグラフという名前の由来であり、TURN→Oはすなわち回転ベゼルが0に戻ることを意味しています。

ロレックスには様々なモデルが御座いますが、その中には既に生産終了となって久しい中にも、依然として高い人気を誇っているモデルが少なくありません。

本日ご紹介の「ターノグラフ」はその代表例のひとつ。
デイトジャストベースの上品さを持ちながら、回転ベゼルという実用性も併せ持った、程よくスポーティというユニークなコンセプトはポイントが高いです。

そもそもロレックスは生産が終了すると人気が高まる傾向があり、近年はその個体数の少なさも手伝って、時計ファンの間で支持され続けています。

実にタイムリーな話題とはなりますが、本日4月7日はロレックスが新作発表日であり、ディスコンモデルも同時に発表されます。
当店でも新作情報等に目を光らせて、今後のロレックスの動向を追ってまいります。

相場も、プロフェッショナルモデルのように異常な高騰をみせているわけではありませんが、少しずつ、しかし確実に上昇しています。

そして安定した入荷のあるモデルでは御座いません。
今がまさに買い時といえる1本だと思います。

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